俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中5281-5310句を表示
俳句 作者季語季節出典
雨の日の午後しづかなる桜餅 片山由美子桜餅『香雨』
手紙よく書きたるむかし青葉木菟 片山由美子青葉木菟『香雨』
ここはもう花野といへぬ花の数 片山由美子花野『香雨』
日傘たたむ日傘に視線感じつつ 片山由美子日傘『香雨』
照らし合ふことなき星や星月夜 片山由美子星月夜『香雨』
命あるものは沈みて冬の水 片山由美子冬の水『香雨』
人形の目の一重なる余寒かな 甲斐由起子余寒『雪華』
夢醒めてなほ夢の世や西行忌 甲斐由起子西行忌『雪華』
遅き日の遠くが見えてゐたりけり 甲斐由起子遅日『雪華』
絵日傘をひらけば顔に花の影 甲斐由起子日傘『雪華』
うつしみの色さしきたり羽化の蟬 甲斐由起子『雪華』
すぐそこと言はれて遠し草いきれ 甲斐由起子草いきれ『雪華』
白桃に頬を濡らして母おもふ 甲斐由起子白桃『雪華』
ひとところ強く日のさす秋の嶺 甲斐由起子『雪華』
小鳥来るかさと音してもう一羽 甲斐由起子小鳥来る『雪華』
熊出ると話すあひだも星流る 甲斐由起子星流る『雪華』
病み抜いて垢も浮き来ぬ柚子湯かな 甲斐由起子柚子湯『雪華』
未明の雪死者と生者とひとつ間に 甲斐由起子『雪華』
生きてをらば齢八十寒の菊 甲斐由起子寒の菊『雪華』
雛出して今日といふ日の終はりけり 甲斐由起子『雪華』
人影の岸を離るる忘れ雪 甲斐由起子忘れ雪『雪華』
静かに身を養ふに似て三日過ぐ 松崎鉄之介三日新年H25俳人協会カレンダー
蓬莱に能登で拾ひし貝と石 沢木欣一蓬莱新年H25俳人協会カレンダー
これよりの計を初湯に寿 水原春郞初湯新年H25俳人協会カレンダー
一月と言ふ青雲のこころざし 早川翠楓一月新年H25俳人協会カレンダー
地球儀に山河の起伏年立てり 佐々木建成新年新年H25俳人協会カレンダー
黒はもう動かない色初鴉 北島大果初鴉新年H25俳人協会カレンダー
初鶏の千人町を覚しけり 島崎秀風初鶏新年H25俳人協会カレンダー
朔北の闇剥しゆく初茜 生出紅南初空新年H25俳人協会カレンダー
初凪の地鶏に砂をかけらるる 松田清子初凪新年H25俳人協会カレンダー

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