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はるとなりけいはなべてベレーぼう
能村研三

私の俳句の師匠である能村登四郎、林翔、福永耕二は共に私が卒業した市川学園の教師でもあったが、三人に共通していたのはベレー帽を被っていたことである。禿頭の登四郎には頭の防寒対策であったのかも知れない。

 
能村研三  令和5年作

一月二十二日

読み物

トピックス

令和7年 俳句評論講座のご案内

令和7年第1回評論講座
令和7年3月8日(土)13:30~
講師:小川軽舟  片山由美子
参加希望の方は別紙要領にてお申し込みください。
詳細はこちらへ。

2025/01/10更新

俳人協会会長 年頭のご挨拶

 公益社団法人俳人協会会長 大串  章

 あけましておめでとうございます。元気に新年をお迎えのことと思います。昨年は新型コロナウィルスが第5類に移行され、全国的に収まりかけた中で対面での種々の行事が開かれて来ましたが、昨今また流行の兆しも見えはじめ、なかなか油断のできない状況の中で、今度はインフルエンザが猛威を奮いはじめ全国的に見ると一週間のうちに感染者が倍になる勢いで広がっており、早めにワクチンを接種され重症化することのないようご注意いただきたいと思います。
 さて、俳人協会では昨年の事業では対面での開催を主に活動してまいりました。これにより俳句はやはり人と人が直に触れ合う事が大切であると実感しました。そのような中で若手作家の台頭はめざましいものがあったと同時にベテラン作家の俳壇での活躍も大いにありました。今年は協会員と協会との距離をさらに縮めるべくホームページからの「支払決済」や「全国俳句大会」等の申込などをオンラインで行えるようにすすめ、一層の手続きの簡素化を推進してまいります。また、図書カードのデジタル化や展示の開催に当たっては催し物に応じたタイムリーなギャラリートークを実施して展示に厚みを持たせていきたいと思います。そして組織の更なる活性化をはかるため、役員の若返りを図るつもりです。今年の俳人協会の成果に大いに期待していただきたいと思います。                         

2025/01/01更新

ギャラリートークのお知らせ

内容 「河東碧梧桐のこと」(仮) 栗田やすし
日時 令和7年1月17日(金)午後2時~3時
場所 俳句文学館地下ホール
■申込み 当日午後1時より受付。先着順。定員80名。
■受講料 1000円
■お問合せ 俳人協会 俳句文学館(住所 新宿区百人町3-28-10・☎03-3367-6621)

2024/12/24更新

第8回 新鋭俳句賞選考会 動画配信

10月27日、俳句文学館地下ホールにて第8回「新鋭俳句賞」の公開選考会が開催されました。その模様を動画配信します。
12月10日(火) 午前10時からどなたでも閲覧できます。閲覧するには左の画像をクリックしてください。
ご意見・ご感想をメールでお聞かせください。 (haijinkyokai_hyoron@neo.famille.ne.jp)

2024/12/10更新

若手句会 令和6年12月 申し込み受付中

日時:2024年12月13日(金)午後6時半から8時半まで
対象:50歳未満(12月1日時点) 俳歴・結社・協会員・非協会員問いません。
人数:15名(先着順)
会場:俳句文学館にて対面
会費:500円(当日徴収)
講師:櫂 未知子・片山 由美子
投句:5句(各自の短冊にて6時半までに無記名で投句)
お申し込みはこちらへ。

2024/12/02更新

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