俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
- 検索結果
- 20836句中6031-6060句を表示
俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
---|---|---|---|---|
白鳥の水裂く翼旅立てり | 佐藤徳 | 白鳥 | 冬 | 第21回東北俳句大会 |
太平洋にずぶり片足夏は来ぬ | 徳留稔 | 立夏 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
梅雨寒の文机にある膝小僧 | 馬場吉彦 | 梅雨 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
あたたかや小川に走る泥けむり | 藤野尚之 | 暖か | 春 | 第21回東北俳句大会 |
虜囚たりし傷まだ癒えず浮いて来い | 物江土香 | 浮人形 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
いちまいの水となりけり雪兎 | 田中一光 | 雪達磨 | 冬 | 第21回東北俳句大会 |
草笛を吹き転任の師と別る | 牧えつこ | 草笛 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
春の鳶衣川より飛翔せる | 亀卦川永子 | 春 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
牡蠣洗ふ男朝日にまみれけり | 高瀬恭子 | 牡蠣 | 冬 | 第21回東北俳句大会 |
一と言を飲み込む新茶淹れにけり | 北田祥子 | 新茶 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
また別な世を待つごとく繭籠る | 近野羽州城 | 繭 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
田を植ゑて青き地球を耀かす | 高橋千恵 | 田植 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
揚雲雀遠に月山真白なり | 東海林松代 | 雲雀 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
水昏れて帰雁の声の残りけり | 貫洞美代子 | 帰る雁 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
水底の田螺に日の斑さんざめく | 松田洋子 | 田螺 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
代掻くや一人夕陽をほしいまま | 安岡桂子 | 代掻く | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
船よりも曳く水脈白き聖五月 | 大友まり子 | 五月 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
種俵愚痴こぼしつつ沈みけり | 柿崎案山子 | 種俵 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
赤い羽根気の弱さうな子を選び | 佐々木踏青子 | 赤い羽 | 秋 | 第21回東北俳句大会 |
万緑に由々しき隙間訃報くる | 斎藤俊次 | 万緑 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
弥生尽考へてゐる象の鼻 | 十勝爽平 | 弥生尽 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
栗駒山の種蒔坊主もう出たか | 長棟光山子 | 種蒔 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
ヘアピンのすべりやすくて桜の実 | 三浦郁子 | さくらんぼ | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
風鈴の良く鳴る家に棲み古りし | 中村榮一 | 風鈴 | 夏 | 第21回東北俳句大会 |
琵琶の音の佳境に入りし時雨かな | 利府ふさ子 | 時雨 | 冬 | 第21回東北俳句大会 |
逃げ水の街のいつもの宇宙人 | 横道啓一 | 逃水 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
達人の採り残したる蕨かな | 笠原優 | 蕨 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
ご用聞き来て雪解けの始まりぬ | 伊藤敏子 | 雪解 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
百ページ伊達家を論じ卒業す | 斎藤春 | 卒業 | 春 | 第21回東北俳句大会 |
薇を揉むため母は生まれたの | 小林雪柳 | 薇 | 春 | 第21回東北俳句大会 |