俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中8971-9000句を表示
俳句 作者季語季節出典
乾鮭を抉りて日本海の風 若井新一乾鮭H27俳句カレンダー
冬蝶の色ともならず落ちにけり 栗原完爾冬の蝶H27俳句カレンダー
忠敬の日記の嵩や白障子 伊能 洋障子H27俳句カレンダー
炭焼の七日目の火を覗きけり 松本正子炭焼H27俳句カレンダー
湯ざめしてシャガールの青うすれゆく 上田日差子湯ざめH27俳句カレンダー
考へるための散歩や着ぶくれて 野口桐花着ぶくれH27俳句カレンダー
母が解く寝落ちし父の頰被 岡田菫和頰被H27俳句カレンダー
恋文になる一枚の紙を漉く 田村節子紙漉H27俳句カレンダー
百歳を天寿と決めて日向ぼこ 中尾豊子日向ぼこH27俳句カレンダー
ガリレオの地球は青し霜柱 松尾隆信霜柱H27俳句カレンダー
池普請バケツ手にする子供ゐて 高杉正生池普請H27俳句カレンダー
幅広うどん箸をすべつて大師走 横山泠子師走H27俳句カレンダー
極月や職場夜景の中にあり 橋本きいち極月H27俳句カレンダー
捨て切れず書き込み多き古暦 塩川雄三古暦H27俳句カレンダー
堺より研師来てゐる年の市 岡田文子年の市H27俳句カレンダー
大年の潮騒松にひびきけり 根岸善雄大年H27俳句カレンダー
復興の火を焚き除夜の鐘を打つ 朝原とほる除夜H27俳句カレンダー
野馬追の武者となる髭のばしけり 三上昭俊野馬追第53回全国俳句大会
ぼろ市に買ふ気の膝をつきにけり 林八重子ぼろ市第53回全国俳句大会
芋の露二転三転して落ちず 古賀勇理央芋の露第53回全国俳句大会
かまくらのどの子も膝を崩さざる 加計姷かまくら第53回全国俳句大会
金魚田の千匹といふ色動く 阪上多惠子金魚第53回全国俳句大会
春水の何に汲みても光りけり 中島一雄春水第53回全国俳句大会
泣きながらなまはげの藁抜く児かな 藤野尚之なまはげ新年第53回全国俳句大会
はたた神この世叱つてをりにけり 廣田絹子はたた神第53回全国俳句大会
ボタ山の雨を見てをり生身魂 水野李村生見魂第53回全国俳句大会
封じたる窯に夜毎の青葉木菟 本村幸子青葉木菟第53回全国俳句大会
流灯の見えなくなりてより祈る 佐藤信昭流灯第53回全国俳句大会
卒業の日の校庭の広さかな 樫本聖游子卒業第53回全国俳句大会
手の中にやはらかき手や七五三 矢崎すみ子七五三第53回全国俳句大会

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