俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20836句中3991-4020句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| うしろより人の近づく桜かな | 小木曽みえ子 | 桜 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 宣長の和綴の古事記秋深む | 服部定子 | 秋深し | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 蒸楮宮川につけ晒しけり | 井上富代 | 楮蒸す | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| リハビリに皮剥く柿を吊しけり | 石橋康徳 | 柿 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 網棚に夏帽あずさ自由席 | 増田宇一 | 夏帽子 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 初空の縹色こそめでたけれ | 杉良介 | 初空 | 新年 | 第50回全国俳句大会 |
| 始祖鳥の卵見にゆく春休み | 原瞳子 | 春休 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| つばくらめ象の花子に会ひに来る | 鈴木綾子 | 燕 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 花冷えの幹にぬくもりありにけり | 山田晴久 | 花 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 鐘一つ一つに暮れて比叡は雪 | 伊藤泰孝 | 雪 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 少年のいよいよ無口鳥雲に | 中澤実納子 | 鳥帰る | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 軽鳧の子にしやがみ歩きの子が蹤けり | 鈴木波江 | 軽鳧の子 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 雨乞を信じてゐるにあらねども | 佐々木踏青子 | 雨乞 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 篦の鈴鳴らし夜なべの捗りぬ | 井田京子 | 夜なべ | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 葱の苗提げて見てゐる嵯峨狂言 | 栗田せつ子 | 葱 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 田に水のしみてゆく夜の青葉木菟 | 久保文子 | 青葉木菟 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 叡山に雲滞る余寒かな | 大島幸男 | 余寒 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| ガウディの塔をかすめて夏燕 | 塩出眞一 | 燕の子 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 消しゴムは丸く減るもの啄木忌 | 近藤ひかる | 啄木忌 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 春風に乗り五大湖を眼下にす | 長谷川久美子 | 春風 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 地震酔ひ身より離れず春の果 | 吉田政江 | 行春 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 流燈のひとつとなりし海の闇 | 江島藤代 | 流灯 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 地吹雪に道閉ざされてしまひけり | 加藤栄女 | 雪 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 野遊びの空のでんぐり返しかな | 遠藤和彦 | 野遊 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 継ぎあてし農良着の干され桃の花 | 田口夕茘子 | 桃の花 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 佛法僧靄の奥より杣家の灯 | 水井薫子 | 仏法僧 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 揺り椅子に眠る赤子や小鳥来る | 山内なつみ | 小鳥来る | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 碁会所に坐して煤逃げ同士かな | 吉田ひろし | 煤逃げ | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 伊吹嶺をときには仰ぎ畑を打つ | 臼井梅乃 | 畑打 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 神官も巫女も普段着実梅捥ぐ | 藤村澄子 | 実梅 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |