俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
●検索結果
20836句中4021-4050句を表示
俳句 作者季語季節出典
地球儀を拭ひて日脚伸びにけり 水間千鶴子日脚伸ぶ第50回全国俳句大会
晴れわたる弥山の空へ豆撒けり 杉田久美子豆撒第50回全国俳句大会
もろみ櫂軒端に干され春立ちぬ 小林はつ子立春第50回全国俳句大会
飛び下りてふらここ空に揺れ残る 川崎博子秋韆第50回全国俳句大会
天上の父耕せり雲の畝 古川萌第50回全国俳句大会
頬被りして赤ん坊に泣かれけり 植本民代頬被第50回全国俳句大会
聖樹灯りぬ産院の授乳室 田口夕茘子クリスマス第50回全国俳句大会
箱庭に夢の豪邸建てにけり 小泉貴弘箱庭第50回全国俳句大会
下萌やもののふ果てし五稜郭 佐藤喜仙下萌第50回全国俳句大会
うかつにも貰ひ冬瓜もてあます 坂野康雄冬瓜第50回全国俳句大会
野火消えて八方の闇殺到す 伊藤秀雄野焼く第50回全国俳句大会
花人のにぎはひ遠く小督塚 平田冬か花見第50回全国俳句大会
潮迅き明石海峡菜の花忌 辻緑瞳菜の花忌第50回全国俳句大会
手付かずの大津波跡鳥帰る 高尾方子鳥帰る第50回全国俳句大会
花を見て花を見てゐぬ余震なほ 井上薫子第50回全国俳句大会
エプロンに手をふきつつも桜かな 糸井芳子第50回全国俳句大会
酔芙蓉日記閉づればすでに過去 阿佐美喜美子芙蓉第50回全国俳句大会
声とどく辺りに散りて野に遊ぶ 熊谷真帆野遊第50回全国俳句大会
麦踏んで踏んで夕日を沈めけり 宮田硯水麦踏第50回全国俳句大会
コッヘルの珈琲の香や木の根開く 藤生久恵木の根開く第50回全国俳句大会
そばがらを足せし枕に秋立ちぬ 井谷うめの立秋第50回全国俳句大会
まつすぐに太き雨なり青芭蕉 坂本たか子芭蕉巻葉第50回全国俳句大会
父親の船に乗るてふ落第子 森清信子卒業第50回全国俳句大会
金釘流の札の付く苗買ひにけり 須藤武苗札第50回全国俳句大会
子うさぎを抱かせてもらふ春隣 足立未明春隣第50回全国俳句大会
波郷忌や胸に冷たき聴診器 上田信隆波郷忌第50回全国俳句大会
暖かや鉛筆書きの見舞状 木村裕子暖か第50回全国俳句大会
良寛も喰らひし鱈を啜りけり 菅沼としみ第50回全国俳句大会
新しき樏残し逝かれけり 井端久子第50回全国俳句大会
鳥雲に使ひ残りのドル紙幣 蒔田多佳子鳥雲に入る第50回全国俳句大会

最初 前へ  130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 136 | 137 | 138 | 139 | 140  次へ 最後