俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20836句中4171-4200句を表示
俳句 作者季語季節出典
減るばかり教へ子よりの年賀状 森田峠年賀状新年俳句文学館489号
水平線より出づる初日の目出たしよ 大橋敦子初日新年俳句文学館489号
岬見ゆ初東雲に心満つ 小川濤美子初東雲新年俳句文学館489号
去年今年生きるに罹災証明書 小原啄葉去年今年新年俳句文学館489号
若水の杓をしたたる玉滴 深見けん二若水新年俳句文学館489号
桃源にわが白小袖初明り 田中水桜初明り新年俳句文学館489号
鼎座せる大和三山初明り 橋本美代子初明り新年俳句文学館489号
初枕厨に妣が立ちてをり 古賀まり子初枕新年俳句文学館489号
鰤その他博多雑煮の具沢山 野見山ひふみ雑煮新年俳句文学館489号
噴煙をよぎり行くなり初鴉 大峯あきら初鴉新年俳句文学館489号
きつぱりと譲り安らぐ去年今年 水原春郎去年今年新年俳句文学館489号
迎春の一と間に俳句カレンダー 山崎ひさを迎春新年俳句文学館489号
竜宮城よりの帰りか宝船 鷹羽狩行宝船新年俳句文学館489号
御慶まをしぬ婿どののちちははに 辻田克巳御慶新年『春のこゑ』
御苑繞れる潺湲に春のこゑ 辻田克巳『春のこゑ』
詩嚢黴びさせてはならず眼鏡拭く 辻田克巳『春のこゑ』
蟬時雨一分の狂ひなきノギス 辻田克巳蟬時雨『春のこゑ』
柿の種誰も交換してくれぬ 辻田克巳『春のこゑ』
若菜摘む京には田中春菜町 辻田克巳若菜『春のこゑ』
暖かの今日は自乗とでもいふか 辻田克巳あたたか『春のこゑ』
行く雁を仰ぐ六歳ともなれば 辻田克巳帰る雁『春のこゑ』
去年のこと言ひながら妻種を採る 辻田克巳種採『春のこゑ』
少年も朽葉蹴散らし国を忿る 辻田克巳朽葉『春のこゑ』
年内立春妻も内服薬余る 辻田克巳立春『春のこゑ』
よく遊べ蝌蚪は水の子光の子 辻田克巳蝌蚪『春のこゑ』
下野の露熱き朝静塔忌 辻田克巳静塔忌『春のこゑ』
焼いもや居て貰つては困る人 辻田克巳焼藷『春のこゑ』
焚火びと大きな話してをりぬ 辻田克巳焚火『春のこゑ』
玄海の風を離さぬ鯉のぼり 中野貴美子鯉幟50周年九州俳句大会
降灰の島より出でず鹿尾菜干す 中間恵子鹿尾菜干す50周年九州俳句大会

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