俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中4531-4560句を表示
俳句 作者季語季節出典
わが肩に生ひ出で曼珠沙華高し 押野 裕曼珠沙華『雲の座』
敦賀より北に用ある時雨かな 山本洋子時雨『夏木』
銀杏散るところで母が待つてをり 山本洋子銀杏散る『夏木』
うら若き掌にのせてきし雪兎 山本洋子雪兎『夏木』
室生寺へ行くかと問はれ春の風 山本洋子春風『夏木』
外海といふ大いなる春の闇 山本洋子春の闇『夏木』
正月の人に寄りくる鴎かな 山本洋子正月新年『夏木』
いくすぢも鳥羽に立ちたる稲光 山本洋子稲光『夏木』
刈萱や池にうつりて女来る 山本洋子萱刈る『夏木』
宇陀に入るはじめの橋のねぶの花 山本洋子合歓の花『夏木』
狐火や土蔵にかます楔石 山本洋子狐火『夏木』
満月はのぼり暦は果てにけり 山本洋子満月『夏木』
二三人藪抜けてゆく踊りかな 山本洋子『夏木』
鉈彫の座敷柱や薬喰 山本洋子薬喰『夏木』
雛飾る四五冊の本片寄せて 山本洋子『夏木』
鶏鳴の二度ほどあがる春の山 山本洋子春の山『夏木』
墨東の空無傷なる初桜 大竹朝子初桜花と緑の浅草吟行会
浅草は父の懐初ざくら 宇野理芳初桜花と緑の浅草吟行会
大川の一碧深め桜咲く 仲井亮二花と緑の浅草吟行会
花の雲スカイツリーを浮かせけり 小倉陶女花の雲花と緑の浅草吟行会
空つぽの瓶に菜の花木歩の碑 渡辺よねを菜の花花と緑の浅草吟行会
墨東や川より低き春ともし 江戸としえ春燈花と緑の浅草吟行会
母在らばわらび餅提げ中村座 佐野わか子蕨餅花と緑の浅草吟行会
聖天の白砂踏みたり老桜 若杉由紀子花と緑の浅草吟行会
今年また桜に酔ひて寿 岡田蒼翠花と緑の浅草吟行会
古稀となる今日を豊かに朝桜 堀口忠子花と緑の浅草吟行会
くわんおんのまなぶた厚き花曇 福神申規子花曇花と緑の浅草吟行会
花三分仁王も膝を崩されよ 出口裕興花と緑の浅草吟行会
清明の三社の水に漱ぎけり 小杉昭清明花と緑の浅草吟行会
朝ざくら空へくりくり九輪塔 坂本好子朝桜花と緑の浅草吟行会

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