俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中9661-9690句を表示
俳句 作者季語季節出典
かすかなる風かたかごの花にこそ 若井新一『雪形』
雪形の朝の風に嘶かむ 若井新一雪形『雪形』
乾鮭を抉りて日本海の風 若井新一乾鮭『雪形』
雪解の道みちのくへ開けけり 若井新一雪解『雪形』
天よりも青きものなし雪卸 若井新一雪卸『雪形』
闇よりもか黒き水を盗みけり 若井新一水盗む『雪形』
峡中や蛇笏遠忌の雲の端 若井新一蛇笏忌『雪形』
一丈の雪の真下に父と母 若井新一『雪形』
雪壁の繋がり合へる地縁かな 若井新一『雪形』
グローブのオイルの匂ひ五月来る 井出野浩貴五月来る『驢馬つれて』
冷奴ゆづれざることひとつ失せ 井出野浩貴冷奴『驢馬つれて』
泳ぎ来し子の水滴に目覚めたる 井出野浩貴泳ぎ『驢馬つれて』
ナイターのまだ残る灯をかへりみる 井出野浩貴ナイター『驢馬つれて』
ひぐらしの声旅信にも染み入らむ 井出野浩貴『驢馬つれて』
いつかてふ日は訪れず鰯雲 井出野浩貴鰯雲『驢馬つれて』
黒板を清め夜学の灯を消しぬ 井出野浩貴夜学『驢馬つれて』
むかしから大樹なりけり銀杏散る 井出野浩貴銀杏散る『驢馬つれて』
あの部屋にいまは誰住む枇杷の花 井出野浩貴枇杷の花『驢馬つれて』
聖樹の灯一番星に先んじて 井出野浩貴聖樹『驢馬つれて』
マフラーの緋を見送りてより逢はず 井出野浩貴マフラー『驢馬つれて』
三振の子に鯛焼を食はせけり 井出野浩貴鯛焼『驢馬つれて』
卒業生見送り千の椅子たたむ 井出野浩貴卒業子『驢馬つれて』
うとうととしだれざくらの術中に 井出野浩貴『驢馬つれて』
鉄橋のしづまり雲雀野にひとり 井出野浩貴雲雀『驢馬つれて』
日本に帰化して餅を搗きにけり 後藤ひろ餅搗第45回関西俳句大会
立てかけて餅花に触る琴の丈 菅沼芙蓉餅花新年第46回関西俳句大会
水餅の一つ一つを拭ひけり 若林絹代水餅第46回関西俳句大会
母のことその母のこと桜餅 有山八州彦桜餅H25俳人協会カレンダー
土用餅不足無きほど生かされて 赤坂とし子土用餅第23回東北俳句大会
草餅や車座の生む懐古談 中田蒼生草餅H26俳人協会カレンダー

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