俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
●検索結果
20672句中9721-9750句を表示
俳句 作者季語季節出典
一本の冬木をめがけ夜の明くる 望月周冬木『白月』
鮎釣の腰をはなれぬ渦ひとつ 中岡照一第16回俳句大賞
山開き富嶽一齢重ねけり 森山貞二山開第16回俳句大賞準賞
星涼し殊に龍太の山国は 南光翠峰涼し第16回俳句大賞特選
行水の母に差湯をせしことも 勝井良雄行水第16回俳句大賞特選
真夏日の松の真みどり法隆寺 森実陸郎第16回俳句大賞入選
大いなる山と向き合ふ端居かな 望月てる子端居第16回俳句大賞入選
偶数は家族のはじめ春の鴨 高木峯子春の鴨第16回俳句大賞入選
汗拭いて胸板厚く老いにけり 小暮彦一第16回俳句大賞入選
うれしくてならぬ麦笛鳴ることも 川瀬碧水麦笛第16回俳句大賞入選
階段を尻から降りる裸の子 荒川完石第16回俳句大賞入選
稲穂まづ一揆の墓に捧げけり 葛籠堅助第16回俳句大賞入選
母よりも父に叱られ水着派手 中享子水着第16回俳句大賞入選
罠掛くる間も深吉野の雪舞へり 小畑晴子第16回俳句大賞入選
一つ家に点して二つ夜長の灯 本玉秀夫夜長第16回俳句大賞入選
海に日の入りゆく茅の輪くぐりけり 景山典子茅の輪第16回俳句大賞入選
寄る辺なく蛇流れゆく神田川 吉田百合子第16回俳句大賞入選
里神楽をろちの腹の擦り切れて 西村妙子神楽第16回俳句大賞入選
鰻裂く妻の手際を怖れけり 瀬川一雄第16回俳句大賞入選
さくらんぼみんな良い子に育ちをり 桑尾よしゆきさくらんぼ第16回俳句大賞入選
アルバムの黒き台紙や敗戦忌 宮丸千恵子終戦日第16回俳句大賞入選
暖房車より郵袋を放り出す 清水克江暖房第16回俳句大賞入選
小女子の干場が広し草いきれ 服部美佐子草いきれ第16回俳句大賞入選
畦道のあつまつてゐる春祭 河隅惠子春祭第16回俳句大賞特選
天龍の川幅の空鷹巣立つ 奥谷亞津子巣立鳥第16回俳句大賞特選
ぴよんぴよんと跳んで蠅虎無邪気 三浦敬太蠅虎第16回俳句大賞特選
利休忌の竹搏つて竹響きけり 岸幸雄利休忌第16回俳句大賞入選
八月や軍馬軍犬伝書鳩 吉田方外八月第16回俳句大賞入選
形代のひとつ沈みて浮かばざる 下地慧子形代第16回俳句大賞入選
折り返し来て田植機に苗満たす 小林のぶ子田植第16回俳句大賞入選

最初 前へ  320 | 321 | 322 | 323 | 324 | 325 326 | 327 | 328 | 329 | 330  次へ 最後