俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中13621-13650句を表示
俳句 作者季語季節出典
鷹化して鳩くぐみ鳴く爆心地 秋本三代子鷹鳩と化すH30俳人協会カレンダー
春めくやシテはをみなの能楽師 北川とも子春めくH30俳人協会カレンダー
蛇穴を出づるや石をもて追はる 平田冬か蛇穴を出づH30俳人協会カレンダー
先生の大きな声や春の山 吉次薫春の山H30俳人協会カレンダー
櫓捌きの音の伸びやか水温む 池田 潤水温むH30俳人協会カレンダー
春水に映れば木々の寄り合へる 髙橋道子春水H30俳人協会カレンダー
その朝の受験子の靴磨きをり 福島茂受験子H30俳人協会カレンダー
大試験親指立てて戻りけり 黒川宏大試験H30俳人協会カレンダー
諸子舟淡海の昼を戻りけり 島津忠弘諸子舟H30俳人協会カレンダー
風音と湯が沸くばかり西行忌 柿並その子西行忌H30俳人協会カレンダー
涅槃図のまへ伸びをする寺の猫 村上美智子涅槃図H30俳人協会カレンダー
ビル街の小さき空を鳥帰る 田中敦子鳥帰るH30俳人協会カレンダー
あたたかや豆腐の角の浮き上がる 雨宮きぬよあたたかH30俳人協会カレンダー
白山へ北窓開き紬織る 井村和子北窓開くH30俳人協会カレンダー
荷の紐のあやとりとなり春炬燵 上妻勲春炬燵H30俳人協会カレンダー
雉子の声神の榊の畑より 湯澤碧水雉子H30俳人協会カレンダー
等伯の松林烟る春の雨 越智建之春の雨H30俳人協会カレンダー
ものの芽の初心の色でありにけり 日下野仁美ものの芽H30俳人協会カレンダー
耕して空がきれいになりにけり 星揚子耕しH30俳人協会カレンダー
花種を蒔き健やかに妻の老ゆ 西岡三四郎花種蒔くH30俳人協会カレンダー
褒められも叱られもせず菊根分 百木千木菊根分H30俳人協会カレンダー
山椒の芽叩きて熱きたなごころ 川田節山椒の芽H30俳人協会カレンダー
釣り上げて虹鱒の虹素手摑み 有山八洲彦虹鱒H30俳人協会カレンダー
葉牡丹の茎立となる日向かな 西野桂子茎立H30俳人協会カレンダー
いつまでも灯し卒業前夜の子 森野智恵子卒業H30俳人協会カレンダー
蓬摘む風に膨らむ袋持ち 清水余人H30俳人協会カレンダー
測量士土筆を摘んで帰りけり 野口寿雄土筆H30俳人協会カレンダー
富士山の裾のつづきに芹をつむ 渡辺早月H30俳人協会カレンダー
薇の月の中へと伸び上る 野中亮介H30俳人協会カレンダー
たんぽぽにかがめば海のとほくなる 鈴木多江子たんぽぽH30俳人協会カレンダー

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