俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20672句中10021-10050句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 短夜の夢に一句を置き忘れ | 高橋敏 | 短夜 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 全集の一巻足りぬ梅雨入かな | 高橋秋子 | 梅雨に入る | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 捩花の申合せのねぢれやう | 鎌田隆子 | 捩花 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 豌豆を剥く四万十の川風に | 佐野まさる | 豌豆 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 蒟蒻を炒つて泣かせり日の盛 | 水井千鶴子 | 日盛 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 水を過ぎ草にとどまる蛍かな | 上野澄江 | 蛍 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| このごろは無口なる父心太 | 草本洋子 | 心太 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 黒揚羽ひるがへる時むらさきに | 東信子 | 黒揚羽 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 青梅雨や読むべき順に積みたる書 | 田嶋洋子 | 青梅雨 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 鳴き砂を踏みゆく八月十五日 | 岡野のり子 | 八月十五日 | 秋 | 第18回俳句大賞入選 |
| ふぐと汁足の痺れてしまひけり | 一民江 | 河豚汁 | 冬 | 第18回俳句大賞特選 |
| 栗の花移るともなく雲移る | 荒井栗山 | 栗の花 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| ネクタイの歪みを正し西東忌 | 稲森柏郎 | 西東忌 | 春 | 第18回俳句大賞入選 |
| みづうみに雲湧き上がる夏祓 | 塩見道子 | 夏祓 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 先生と呼びとめられてあたたかし | 栗林明弘 | あたたか | 春 | 第18回俳句大賞入選 |
| ゆるやかな鯉の反転夏めける | 秋山則子 | 夏めく | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 巣燕や古書店の本くづれさう | 清野かつ江 | 巣燕 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 乾きたる音に始まる夕立かな | 請地仁 | 夕立 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 滴りの岩の一点打ちにけり | 小谷ひろゆき | 滴り | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 人間もたまには通る山紫陽花 | 淺場英彦 | 山茶花 | 冬 | 第18回俳句大賞入選 |
| 母がまだ母でありし日走馬灯 | 木下仁司 | 走馬灯 | 秋 | 第18回俳句大賞入選 |
| 子の病みて金魚ばかりを見てゐたり | 寺田記代 | 金魚 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 蚊帳吊草蚊帳知らぬ子に教へけり | 冨板公子 | 蚊帳吊草 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 箱庭に万里長城架かりけり | 陳恵珍 | 箱庭 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 炎天や我も一つのものの影 | 小山陽子 | 炎天 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 遅れ来し人の声する葭障子 | 奥てるを | 葭障子 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 夏帯の後姿に隙もなし | 早瀬千鶴子 | 夏帯 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 噴水の中を貫く水のあり | 有本玲子 | 噴水 | 夏 | 第18回俳句大賞入選 |
| 風鈴を吊りて余生の意地通す | 鈴木政子 | 風鈴 | 夏 | 第18回俳句大賞特選 |
| 地震あとの梅一筵干しにけり | 清水千草 | 梅干す | 夏 | 第18回俳句大賞特選 |