俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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これやこの春の嵐の毛塚なる | 遠藤由樹子 | 春の嵐 | 春 | 第24回花と緑の吟行会 |
目借時王子の狐物語 | 山田まや | 目借時 | 春 | 第24回花と緑の吟行会 |
飛花落花狐穴へとみちびかれ | 会田三和子 | 飛花落花 | 春 | 第24回花と緑の吟行会 |
極むれば風となりたる桜かな | 矢作十志夫 | 桜 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
日輪の重さとなりぬ紅しだれ | 田村唯子 | 枝垂桜 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
水盤の空を埋めゆく落花かな | 川崎清明 | 落花 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
巣籠の黒き尾羽がはみ出せり | 市島月美 | 鳥の巣 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
桜散る鬼畜生の地蔵坂 | 山本紀人 | 桜 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
いしぶみの読めねど寄ればあたたかく | 高村恵美子 | あたたか | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
櫻降る人を殺めし人の墓 | 河合信子 | 桜 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
錻力屋の玻璃の歪みも目借時 | 宇留野村畝 | 目借時 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
鳥交る塔婆一万仰ぐ空 | 穂阪幹子 | 鳥交る | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
朝ざくら児の背はみ出すランドセル | 内田巳惠子 | 朝桜 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
あと少し励み百歳花の道 | 小池昇子 | 花 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
ざる蕎麦と一献あらば花の昼 | 小長谷敦子 | 花の昼 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
花盛り日暮里にゐてよく笑ふ | 石井敏子 | 花 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
花筵ほどの焦土に集りぬ | 森山いほこ | 花筵 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
下町を無垢に染めたる桜かな | 佐藤弘 | 桜 | 春 | 第25回花と緑の吟行会 |
一重見つ八重見つ花の虚子忌かな | 灰谷悠太 | 虚子忌 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
花冷や池面をわたる水煙 | 高野さち子 | 花冷 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
ひとひらの散り行く花に心寄せ | 江戸としえ | 花 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
花の下白封筒を覗く男 | 金井文美 | 花 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
花万朶まつ只中にゐる不安 | たなか游 | 花 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
残り時間あるか子猫をもらふほど | さがあとり | 子猫 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
まゆはき草於岩稲荷の片隅に | 木原寿美子 | 眉刷草 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
虚子の忌の花は文目を競ひけり | 今野好江 | 虚子忌 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
半蔵の墓に雀に花の雨 | 松野苑子 | 花の雨 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
杖に身を預けて仰ぐ桜かな | 江戸としえ | 桜 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
ひとひらの肩に重たき落花かな | 林たかし | 落花 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |
いや白し雨の御苑の利休梅 | 相川シマ | 利休梅 | 春 | 第26回花と緑の吟行会 |