俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中11641-11670句を表示
俳句 作者季語季節出典
名優に名台詞あり夏灯 黒澤あき緒夏灯第55回全国俳句大会
夜濯ぎや風に乗り来る田のしめり 須賀ゆかり夜濯ぎ第55回全国俳句大会
野遊びやペットボトルに名を書いて 昼間たつお野遊び第55回全国俳句大会
夕刻を蝉の鳴きつぐ知覧かな 小田英生第55回全国俳句大会
予後よきと友の文来て茶が咲いて 石崎章子茶の花第55回全国俳句大会
余生とは神のご褒美花の宿 久保田至誠花の宿第55回全国俳句大会
陽炎を無頼のごとく来りけり 大島幸男陽炎第55回全国俳句大会
硫気噴きつつみちのくの山芽吹く 乘田眞紀子芽吹第55回全国俳句大会
猟犬の耳立ち森の退きぬ 市村和湖猟犬第55回全国俳句大会
淋しさは二日続きの遠花火 樋口裕子遠花火第55回全国俳句大会
蕨狩窯場の裏に出でにけり 若林杜紀子第55回全国俳句大会
剪定のあと太陽に見てもらふ 工藤義人剪定第55回全国俳句大会
涅槃図の猫慈しむ絵解僧 三浦葵水涅槃図第55回全国俳句大会
爛爛と目の迫り来るねぶたかな 小栗しづゑねぶた第55回全国俳句大会
萍の一枚板となりにけり 岡本春水第55回全国俳句大会
霾ぐもり脇腹をかくカンガルー 金澤浩子第55回全国俳句大会
鶲来る汲み置きの水凍る日も 上村佳与小鳥来る第55回全国俳句大会
いちにちを赤く結んで酔芙蓉 昼間たつお酔芙蓉第55回全国俳句大会当日句会
変はりゆく家族の形墓洗ふ 伊達冨美子墓洗ふ第55回全国俳句大会当日句会
座り胼胝いつしか消えし素足かな 中川いく子素足第55回全国俳句大会当日句会
蟋蟀を食うて野良猫肢もくへ 石田秀子蟋蟀第55回全国俳句大会当日句会
かき氷分けて家族のやうにをり 市村栄理かき氷第55回全国俳句大会当日句会
冷房に控へゐる間に母焼けて 川野忠夫冷房第55回全国俳句大会当日句会
片裾の紅のみ失せず秋の虹 鈴木久美子秋の虹第55回全国俳句大会当日句会
日のしづく散らして竹を伐りにけり 三上程子竹伐る第55回全国俳句大会当日句会
錆鮎食ぶしばらく言葉失ひて 伊藤妙錆鮎第55回全国俳句大会当日句会
枕辺に明日着る服や生身魂 天野正子生身魂第55回全国俳句大会当日句会
正座して冷麦啜る父であり 登坂かりん冷麦第55回全国俳句大会当日句会
天高し初めて履かすベビー靴 村越陽一天高し第55回全国俳句大会当日句会
トマトのやうな笑顔で負けず嫌ひなり 内山花葉トマト第55回全国俳句大会当日句会

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