俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20836句中14611-14640句を表示
俳句 作者季語季節出典
春の日の目視のできるほど淡し 西本真里春の日第51回関西俳句大会
何もなき郵便受や春の雪 高瀬博子春の雪第50回関西俳句大会
枕草子の続きを読まな春の雪 田中珠生春の雪第50回関西俳句大会
春の夢吾より若き母に会ふ 神田松鯉春の夢第57回全国俳句大会
火を籠めし窯に春星降るごとし 本村幸子春星第57回全国俳句大会
バレンタインデー二人して雪を掻く 斎藤ふき子バレンタインデー第50回関西俳句大会
こまごまと晩夏の芥岸を打つ 野坂潭晩夏第50回関西俳句大会
千の灯の一つは吾子や阪神忌 品川厚子阪神忌第50回関西俳句大会
砲丸のどすんと日脚伸びにけり 樫本聖游子日脚伸ぶ第57回全国俳句大会
日脚伸ぶ茹でて潰して離乳食 渡里トモ枝日脚伸ぶ第49回関西俳句大会
真水湧くひとところある干潟かな 久保文子干潟第57回全国俳句大会
かなかなや父の孤独を知らぬまま 松村晋第50回関西俳句大会
引鶴となるさりげなき一歩より 瀬戸清子引鶴第57回全国俳句大会
縁側に日の当りたる雛の家 武井清子第57回全国俳句大会
灯を消してよりの瀬音や雛の宿 坂本たか子第57回全国俳句大会
暴動の国より帰り雛飾る 宮崎登美子第57回全国俳句大会
校舎いま老人ホーム雛飾る 山上和秀第51回関西俳句大会
母すこし遠くに座る雛納 田中冬生雛納第57回全国俳句大会
地に近くなり一瞬に雲雀落つ 坂口勝子雲雀第49回関西俳句大会
ひよんの笛吹きをり仲間外れの子 西村博子ひょんの笛第51回関西俳句大会
勾玉の形にも似てひよんの笛 木下敦子ひょんの笛第51回関西俳句大会
海女小屋に貼り紙昼寝しています 尾﨑亥之生昼寝第50回関西俳句大会
青年の飲み干す真水広島忌 相川幸代広島忌第57回全国俳句大会
一職に徹して韛祭りけり 中村一志鞴祭第49回関西俳句大会
風鈴や好きを力に学びごと 飯野定子風鈴第57回全国俳句大会
木地師小屋夜はごろすけ鳴くばかり 中村とき子第57回全国俳句大会
福藁を踏みて仔牛のはづみけり 藤野尚之福藁新年第57回全国俳句大会
松のこゑ聞きに二日の松林 加藤静夫二日新年第57回全国俳句大会
若潮の月を上げたる二日かな 堀瞳子二日新年第50回関西俳句大会
蒲団干すメダル逃がせし子のために 池田廣子蒲団干す第57回全国俳句大会

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