俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20836句中16621-16650句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 母の声しみたる絵本黴香る | 遠藤史都 | 黴 | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| うるむ灯や母と一と夜の花の宿 | 最上悦 | 花の宿 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| ほととぎす影鳥海の裾に啼く | 木村螢雪子 | 時鳥 | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| 編みたてのあをき竹籠夏きざす | 二階堂光江 | 夏兆す | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| これはこれはと彼岸の雪を掻きにけり | 石川あきら | 彼岸 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 雪に膝つきて鷹匠鷹放つ | 折原廣子 | 鷹匠 | 冬 | 第30回東北俳句大会 |
| 幾重にも水抱くやうに紙漉女 | 横道輝久子 | 紙漉女 | 冬 | 第30回東北俳句大会 |
| 竿灯のいちど倒れて倒れ癖 | 佐藤景心 | 竿灯 | 秋 | 第30回東北俳句大会 |
| 昼告ぐる声滑りゆくぬなは沼 | 伊藤青砂 | 蓴 | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| 薬缶のる茂吉旧居の夏火鉢 | 小室けい子 | 夏火鉢 | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| 切つて知る蜜入り林檎寺山忌 | 伊藤一男 | 林檎 | 秋 | 第30回東北俳句大会 |
| 竜笛の洩れくる当屋雪月夜 | 伊藤厚子 | 雪月夜 | 冬 | 第30回東北俳句大会 |
| 郷倉は野に還り行く独活の花 | 庄司玲子 | 独活の花 | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| 囀や行くも戻るも渡し舟 | 篠村恵美子 | 囀 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 天を蹴る赤児の力雲の峰 | 和田仁 | 雲の峰 | 夏 | 第30回東北俳句大会 |
| 三寒へ摺り足返す能舞台 | 伊藤厚子 | 三寒 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 袋掛く空の青さを包みては | 園部蕗郷 | 袋掛 | 秋 | 第30回東北俳句大会 |
| かまくらの招くわらべの訛りかな | 工藤進 | かまくら | 冬 | 第30回東北俳句大会 |
| 小鳥来る小坂芝居の木戸口に | 江戸裕子 | 小鳥来る | 秋 | 第30回東北俳句大会 |
| 水草生ふ濁りし水の力得て | 小野寿子 | 水草生う | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 人よりも犬猫愛し万愚節 | 佐々木踏青子 | 万愚節 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 涅槃図の余白の滲み泪とも | 横道輝久子 | 涅槃図 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 散りてまた姿を隠す山桜 | 松尾正夫 | 山桜 | 春 | 第30回東北俳句大会 |
| 牛飼の牛にも序列牧の秋 | 佐々木公平 | 秋 | 秋 | 第30回東北俳句大会当日 |
| 身にしむや母につくうそひとつ増え | 鈴木アヤ子 | 身にしむ | 秋 | 第30回東北俳句大会当日 |
| 羽前羽後分けて鳥海天高し | 小泉三雄 | 天高し | 秋 | 第30回東北俳句大会当日 |
| 青いのが豆白いのが蕎麦畑 | 伊藤寛 | 蕎麦の花 | 秋 | 第30回東北俳句大会当日 |
| 落し水集めて海へ雄物川 | 橋本研二 | 落し水 | 秋 | 第30回東北俳句大会当日 |
| ぶつかつてきさう白神の夏燕 | 古市文子 | 夏燕 | 夏 | 第30回東北俳句大会当日 |
| 杭残るだけの廃村虫時雨 | 加瀬谷敏子 | 虫時雨 | 秋 | 第30回東北俳句大会当日 |