俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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止め刺しの刃に蒼穹や鹿の眼にも | 玉木たまね | 鹿 | 秋 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
無口なる猟夫や犬語堪能も | 玉木たまね | 猟夫 | 冬 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
熊を撃つ綺麗に死ねるやうに撃つ | 玉木たまね | 熊 | 冬 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
影だけを生埋にして夕枯野 | 玉木たまね | 枯野 | 冬 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
仔熊飼ふ母熊撃ちしその夜より | 玉木たまね | 熊 | 冬 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
死化粧めきて孤村の桜隠しかな | 玉木たまね | 桜隠し | 春 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
一つづつ椅子を残して卒業す | 金澤諒和 | 卒業 | 春 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
薫風や額集めて描く地図 | 金澤諒和 | 薫風 | 夏 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
青梅雨の校舎大樹の香を放つ | 金澤諒和 | 青梅雨 | 夏 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
帰省子の靴を真中の三和土かな | 金澤諒和 | 帰省子 | 夏 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
偕老の九十余齢福寿草 | 山崎ひさを | 福寿草 | 新年 | 令和4年新春詠 |
十薬に夜の雨脚の整ひぬ | 金澤諒和 | 十薬 | 夏 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
去年今年胎児は海を抱きたる | 金澤諒和 | 去年今年 | 新年 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
マスクして抱き合ふ子らよ春隣 | 金澤諒和 | 春隣 | 冬 | 第5回新鋭俳句賞準賞 |
鏡餅開くや夜の水平線 | 津川絵理子 | 鏡餅 | 新年 | 『夜の水平線』 |
春近しらららとうごく鳥の舌 | 津川絵理子 | 春近し | 冬 | 『夜の水平線』 |
立春や腕より長きパンを買ふ | 津川絵理子 | 立春 | 春 | 『夜の水平線』 |
馬の瞳に映る全身木の芽風 | 津川絵理子 | 木の芽風 | 春 | 『夜の水平線』 |
日めくりに透ける次の日花石榴 | 津川絵理子 | 花柘榴 | 夏 | 『夜の水平線』 |
クレマチス月の表面よく乾き | 津川絵理子 | クレマチス | 夏 | 『夜の水平線』 |
六月や沼に花散るいぼたの木 | 津川絵理子 | 六月 | 夏 | 『夜の水平線』 |
タクシーが掌へ来る日の盛 | 津川絵理子 | 日盛 | 夏 | 『夜の水平線』 |
夕虹や紙の棺に木の墓標 | 津川絵理子 | 虹 | 夏 | 『夜の水平線』 |
坊つちやんに清ついてゐる夜の秋 | 津川絵理子 | 夜の秋 | 夏 | 『夜の水平線』 |
墨痕に漆黒の核夏終る | 津川絵理子 | 夏終る | 夏 | 『夜の水平線』 |
秋霖や己を掴むロダンの手 | 津川絵理子 | 秋霖 | 秋 | 『夜の水平線』 |
星飛んで巨きな墓に王ひとり | 津川絵理子 | 星飛ぶ | 秋 | 『夜の水平線』 |
木犀や自転車のまだ傷持たず | 津川絵理子 | 木犀 | 秋 | 『夜の水平線』 |
冬薔薇満場一致とはしづか | 津川絵理子 | 冬薔薇 | 冬 | 『夜の水平線』 |
遠足が来てキリンの子歩きだす | 永野潤子 | 遠足 | 春 | 創立60周年九州俳句大会 |