俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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- 20836句中18901-18930句を表示
俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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風花や風の襞より生まれしか | 河田智代 | 風花 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
風止めば茶の文字となる夏暖簾 | 宮田早智子 | 夏暖簾 | 夏 | 第57回関西俳句大会 |
風船をそつと持つこと覚えし子 | 徳永真弓 | 風船 | 春 | 第57回関西俳句大会 |
風呂吹を好み何時しか傘寿なる | 西野登志子 | 風呂吹 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
母のゐる施設二尺の雪の中 | 小都妙子 | 雪 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
母国語に戻る夜学の帰り道 | 小西尚美 | 夜学 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
棒ほどの記念樹かこみ卒園歌 | 佐藤保子 | 卒園 | 春 | 第57回関西俳句大会 |
棒立ちの余力を残し枯芭蕉 | 米野てるみ | 枯芭蕉 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
枕頭のラジオを探る寒の地震 | 山本和子 | 寒 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
野水仙真つ直ぐに咲く折れて咲く | 蓮井いく子 | 野水仙 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
梁の酒神灯し寒造 | 渡辺美智代 | 寒造 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
搗くたびに色のひろがる蓬餅 | 古賀勇理央 | 蓬餅 | 春 | 第57回関西俳句大会 |
睫毛より老いたる馬や加茂祭 | 大谷昌子 | 加茂祭 | 夏 | 第57回関西俳句大会 |
鮟鱇の面ほめあげて男去る | 池田華甲 | 鮟鱇 | 冬 | 第57回関西俳句大会 |
田植機を疎水に洗ふ日暮かな | 榎本弘光 | 田植機 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
羽の国は水満々の植田かな | 後藤貞義 | 植田 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
蛍追ふ豊かな山河いまもあり | 小野瀬まこと | 蛍 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
貴船鮎三口で食べてしまひけり | 北山紅 | 鮎 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
焙りつつ鰹を素手で返しけり | 早川高士 | 鰹 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
羽蟻の夜家族の貌にテレビ照り | 筒井龍尾 | 羽蟻 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
孑孒の振付け変へてみたくなる | 渕野陽鳥 | 孑孑 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
にのうでを初めて見たり南風 | 小幡谷こはる | 南風 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
竹伐会鞍馬小学校の席 | 中山隆 | 竹伐会 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
子ら失せて夏至の夕日がいつまでも | 三浦亜紀子 | 夏至 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
引明の空の匂やほととぎす | 鈴木直充 | ほととぎす | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
湯の町の気怠き真昼閑古鳥 | 柴山要作 | 閑古鳥 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
筒鳥の声六甲の樹海より | 桃井克夫 | 筒鳥 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
緑蔭やかつて焼野つ原だつた | 飯野幸雄 | 緑蔭 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
蛇苺あやふやな径引き返す | 長谷川令子 | 蛇苺 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |
島住みの道に備への飯匙倩打棒 | 淵脇護 | 飯匙倩 | 夏 | R5俳人協会カレンダー |