俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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- 20836句中18781-18810句を表示
俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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屋根を越す雪の底より夕餉の灯 | 平野透 | 雪 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
石舞台出でてこの世の花吹雪 | 田島もり | 花吹雪 | 春 | 第56回関西俳句大会 |
大仏に天井低き大暑かな | 福田嫩子 | 大暑 | 夏 | 第56回関西俳句大会 |
磨硝子越の秋日にミシン踏む | 荒木かず枝 | 秋日 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
信号の赤に西日が当りけり | 葛籠堅助 | 西日 | 夏 | 第56回関西俳句大会 |
ぶらんこを漕ぐ過去未来過去未来 | 山岡正幸 | ぶらんこ | 春 | 第56回関西俳句大会 |
峻嶺に生糸のごとき鹿の声 | 永野壽一 | 鹿の声 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
黒土は命の光木の根開く | 清水呑舟 | 木の根開く | 春 | 第56回関西俳句大会 |
山に山重なる村に薬喰ひ | 坂口恵子 | 薬喰 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
霧晴れて杉百幹の目覚めかな | 讓尾三枝子 | 霧 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
うす紅の喉をふるはせ燕の子 | 中井留美子 | 燕の子 | 夏 | 第56回関西俳句大会 |
風はみな音となりけり虎落笛 | 古川和子 | 虎落笛 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
花御堂飾る野の花野の湿り | 西田むつ子 | 花野 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
シーソーの子を夕焼に預けたる | 大島幸男 | 夕焼 | 夏 | 第56回関西俳句大会 |
黄桃缶パイナツプル缶女正月 | 島野紀子 | 女正月 | 新年 | 第56回関西俳句大会 |
むかし船は星を恃みに大枯野 | 蘭定かず子 | 枯野 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
五十年会はず忘れず年賀状 | 森山久代 | 年賀状 | 新年 | 第56回関西俳句大会 |
雪捨場だんだん遠くなりにけり | 野口喜久子 | 雪 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
マネキンの素肌にかける毛皮かな | 能勢ゆり | 毛皮 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
力瘤連ね蓮根現はるる | 松村正之 | 蓮根 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
たそがれの女涼しき手を持てり | 倉本節子 | 涼し | 夏 | 第56回関西俳句大会 |
一筋の黒髪残し雪女郎 | 角野京子 | 雪女郎 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
蟷螂の枯れて薄日を残しけり | 福井英敏 | 蟷螂 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
白鳥の少し汚れて生き易き | 大谷昌子 | 白鳥 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
蔵書捨て古き八月捨てにけり | 池田華甲 | 八月 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
どこからも海見え砂糖黍を刈る | 富田範保 | 砂糖黍 | 秋 | 第56回関西俳句大会 |
霜柱さくさく崩し登校す | 森山久代 | 霜柱 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
阪神忌あの朝の空今朝の空 | 小野勝弘 | 阪神忌 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
マスクして河馬の欠伸を見入りたり | 山口登 | マスク | 冬 | 第56回関西俳句大会 |
托鉢僧門に高野の雪のこし | 曽根澄子 | 雪 | 冬 | 第56回関西俳句大会 |