俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中18721-18750句を表示
俳句 作者季語季節出典
みそ汁を鍋ごと運び火事見舞 若林杜紀子火事第61回全国俳句大会
遺産なく遺品は多し梅真白 石本悦夫第61回全国俳句大会
初蝶のうしろよちよち幼児くる 氏家亨初蝶第61回全国俳句大会
流し雛笑顔のままに壇の浦 田村靖子流し雛第61回全国俳句大会
離離離離と終の声出す昼の虫 木原登昼の虫第61回全国俳句大会
戦争の裏側にゐて雛飾る 渡邉幸子第61回全国俳句大会
喧嘩独楽傷の数だけ勝ちにけり 郡千惠子独楽新年第61回全国俳句大会
交番の壁に祭の予定表 清水ゆみ子第61回全国俳句大会
方円に湖水の満ちて山笑ふ 村井松潭山笑ふ第61回全国俳句大会
花ちるや園に老いゆく鳥獣 杉江美枝第61回全国俳句大会
天花粉赤子をひよいとうらがへし 時政かね代天花粉第61回全国俳句大会
太竿のしなふほどにも楮干す 古谷彰宏楮干す第61回全国俳句大会
にこにこと選ばせてをり苗木売 中村未有苗木売第61回全国俳句大会
裸子をとり逃がしては喜ばす 大槻美千江裸子第56回関西俳句大会
春風や呼べばくるりと一輪車 貞許泰治春風第56回関西俳句大会
酔ふほどになまはげらしくなりにけり 塚本治彦なまはげ第56回関西俳句大会
踊りつつ抜けをどりつつ輪へ戻る 今井文雄第56回関西俳句大会
雪吊の髻が放つ百の縄 渡辺美智代雪吊第56回関西俳句大会
あと一便待つ駅長の霜夜かな 渡辺美智代霜夜第56回関西俳句大会
落ち葉掃くところ掃かずにおくところ 野口喜久子落葉第56回関西俳句大会
まつろはぬ民の裔なり冬田打つ 栗林白霜冬田第56回関西俳句大会
猪捌く湯気に眼鏡の曇りけり 小畑晴子第56回関西俳句大会
充電も放電もして日向ぼこ 堀上慶子日向ぼこ第56回関西俳句大会
狼狽を隠し切れざるサングラス 津田京子サングラス第56回関西俳句大会
名作は旧仮名遣十三夜 長田久子十三夜第56回関西俳句大会
遅れ来てやたら大声亥の子唄 櫛部天思亥の唄第56回関西俳句大会
身ぐるみを剥ぐとは羊刈ることか 森田幸夫羊の毛刈る第56回関西俳句大会
朝日まだ届かざる谿山女釣 石橋康徳山女釣第56回関西俳句大会
煤払ひ神も仏も水で拭く 廣波青煤払第56回関西俳句大会
死ぬたびに喜ばれたり水鉄砲 太田健嗣水鉄砲第56回関西俳句大会

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