俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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鯊の竿混んでどこにもゐない夫 | 沼舘斐佐子 | 鯊 | 秋 | 第60回全国俳句大会 |
新緑の山は間合をつめて来る | 角田夏子 | 新緑 | 夏 | 第60回全国俳句大会 |
三月十日上野を山といふ母と | 平井葵 | 三月十日 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
亀鳴くを待つたつぷりの家居かな | 加藤草雲 | 亀鳴く | 春 | 第60回全国俳句大会 |
厚き辞書開く卯の花腐しかな | 山崎和子 | 卯の花腐し | 夏 | 第60回全国俳句大会 |
三度目の土筆は卵とぢにせよ | 大井篤子 | 土筆 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
母の字の父の手紙や春灯 | 小山蓮子 | 春灯 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
海鳴りは花菜明かりの向かうより | 平野哲斎 | 花菜 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
蒲公英や叱る目許の笑ひをり | 稲田節子 | 蒲公英 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
流れゆく椿を追うて椿落つ | 岩水節子 | 椿 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
綿虫や札所へ続く石畳 | 髙橋信子 | 綿虫 | 冬 | 第60回全国俳句大会 |
一人づつ富士塚上り春惜しむ | 渡辺花穂 | 春惜しむ | 春 | 第60回全国俳句大会 |
廃線の終着駅の桜かな | 多田三子 | 桜 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
逝く夏やエンドロールに波の音 | 中里とも子 | 逝く夏 | 夏 | 第60回全国俳句大会 |
着物解くにぎりばさみの冷ゆる夜ぞ | 長谷川せ津 | 冷ゆ | 秋 | 第60回全国俳句大会 |
葺替への衆へ投げ上ぐ缶コーヒー | 成重佐伊子 | 萱替え | 秋 | 第60回全国俳句大会 |
子の恋のその後を知らず冬林檎 | 矢野みはる | 冬林檎 | 冬 | 第60回全国俳句大会 |
帰らざる人の椅子置く海市かな | 藤田美和子 | 海市 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
百日を織る百日の雪明り | 小黒音榮 | 雪 | 冬 | 第60回全国俳句大会 |
白日の蟻が土吐く爆心地 | 大島幸男 | 蟻 | 夏 | 第60回全国俳句大会 |
宗祇水温むや下駄屋多き町 | 早崎美弥子 | 水温む | 春 | 第60回全国俳句大会 |
巣箱掛く子に先生の肩車 | 小黒音榮 | 巣箱 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
教会に樏揃ふ一家族 | 矢沢寿美 | 樏 | 冬 | 第60回全国俳句大会 |
白玉や店の奥なる五十鈴川 | 小谷武生 | 白玉 | 夏 | 第60回全国俳句大会 |
水仙へ波音高き岬かな | 坂本たか子 | 水仙 | 冬 | 第60回全国俳句大会 |
ハンカチの木の花いつもどこか揺る | 山岸美代子 | ハンカチの木の花 | 夏 | 第60回全国俳句大会 |
木の芽晴働く靴を磨きけり | 万代紀子 | 木の芽 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
津波来し海を眩しみ牡蠣をむく | 富田範保 | 牡蠣 | 冬 | 第60回全国俳句大会 |
よどみなき手話もて謝辞や卒業す | 鹿目京子 | 卒業 | 春 | 第60回全国俳句大会 |
稲滓火や顔暮れて声暮れ残り | 讓尾三枝子 | 稲 | 秋 | 第60回全国俳句大会 |