俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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露けさや山の校舎に灯が一つ | 坂本たか子 | 露 | 秋 | 第61回全国俳句大会 |
草刈の耳のなかから草の屑 | 前田留菜 | 草刈 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
梁すべる青大将の太き腹 | 高嶋あけみ | 青大将 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
寺の子の初の法衣や桜咲く | 石松昌子 | 桜 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
三尺の橋にも名あり返り花 | 安田一義 | 返り花 | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
反故を焚く小さきくれなゐ久女の忌 | 矢野みはる | 久女の忌 | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
手のひらの仔猫のぬくみ軽ろからず | 郡司幸子 | 子猫 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
掌に温き牛の胎動クリスマス | 東洸陽 | クリスマス | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
一本の糸に委ねて子蜘蛛散る | 小野薫 | 蜘蛛の子 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
砲煙か焦土の灰か霾れり | 市原久義 | 霾 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
島人の半分は海女鹿尾菜刈る | 阿部正調 | 鹿尾菜 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
帰省子の寝転ぶ畳拭いて待つ | 松下宏民 | 帰省子 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
三人の卒業あすは島離る | 野田ますみ | 卒業 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
遠足の日記はみんな猿のこと | 秋谷美智子 | 遠足 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
新調の靴春泥を踏み赴任 | 本間ヱミ子 | 春泥 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
仲見世を逸れ風鈴の音色かな | 望月澄子 | 風鈴 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
雪がふるおとぎ話をするやうに | 赤繁忠弘 | 雪 | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
全身が海の匂ひの日焼の子 | 西浦すみ恵 | 日焼 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
凍蝶や日へ今生の翅ひろぐ | 鵜川久子 | 凍蝶 | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
せせらぎの音を聞きゐる端居かな | 坂本たか子 | 端居 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
避難指示解けたる土地や麦青む | 海老原元彦 | 麦青む | 春 | 第61回全国俳句大会 |
春の雪ふつと日ざしの戻りたる | 樋口千惠子 | 春の雪 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
おぼろ夜や内ポケットに着信音 | 大塚功子 | 朧夜 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
湧きあがる銀河の如し蛍烏賊 | 内田廣二 | 蛍烏賊 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
凩よ我の老いたる魂を撃て | 田子慕古 | 凩 | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
冬菫少女の影の中に濃し | 松永浮堂 | 冬菫 | 冬 | 第61回全国俳句大会 |
清明や木陰にゆるき山羊の綱 | 前田貴美子 | 清明 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
孕み鹿頸やはらかく座りたる | 市村和湖 | 孕鹿 | 春 | 第61回全国俳句大会 |
三代の島の医院や青芭蕉 | 中村文子 | 青芭蕉 | 夏 | 第61回全国俳句大会 |
響かせて生家の竹を伐りにけり | 羽生雅春 | 竹伐る | 秋 | 第61回全国俳句大会 |