俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
※季語検索で見つからない場合には、キーワード検索でお試しください
●検索結果
20672句中18661-18690句を表示
俳句 作者季語季節出典
露けさや山の校舎に灯が一つ 坂本たか子第61回全国俳句大会
草刈の耳のなかから草の屑 前田留菜草刈第61回全国俳句大会
梁すべる青大将の太き腹 高嶋あけみ青大将第61回全国俳句大会
寺の子の初の法衣や桜咲く 石松昌子第61回全国俳句大会
三尺の橋にも名あり返り花 安田一義返り花第61回全国俳句大会
反故を焚く小さきくれなゐ久女の忌 矢野みはる久女の忌第61回全国俳句大会
手のひらの仔猫のぬくみ軽ろからず 郡司幸子子猫第61回全国俳句大会
掌に温き牛の胎動クリスマス 東洸陽クリスマス第61回全国俳句大会
一本の糸に委ねて子蜘蛛散る 小野薫蜘蛛の子第61回全国俳句大会
砲煙か焦土の灰か霾れり 市原久義第61回全国俳句大会
島人の半分は海女鹿尾菜刈る 阿部正調鹿尾菜第61回全国俳句大会
帰省子の寝転ぶ畳拭いて待つ 松下宏民帰省子第61回全国俳句大会
三人の卒業あすは島離る 野田ますみ卒業第61回全国俳句大会
遠足の日記はみんな猿のこと 秋谷美智子遠足第61回全国俳句大会
新調の靴春泥を踏み赴任 本間ヱミ子春泥第61回全国俳句大会
仲見世を逸れ風鈴の音色かな 望月澄子風鈴第61回全国俳句大会
雪がふるおとぎ話をするやうに 赤繁忠弘第61回全国俳句大会
全身が海の匂ひの日焼の子 西浦すみ恵日焼第61回全国俳句大会
凍蝶や日へ今生の翅ひろぐ 鵜川久子凍蝶第61回全国俳句大会
せせらぎの音を聞きゐる端居かな 坂本たか子端居第61回全国俳句大会
避難指示解けたる土地や麦青む 海老原元彦麦青む第61回全国俳句大会
春の雪ふつと日ざしの戻りたる 樋口千惠子春の雪第61回全国俳句大会
おぼろ夜や内ポケットに着信音 大塚功子朧夜第61回全国俳句大会
湧きあがる銀河の如し蛍烏賊 内田廣二蛍烏賊第61回全国俳句大会
凩よ我の老いたる魂を撃て 田子慕古第61回全国俳句大会
冬菫少女の影の中に濃し 松永浮堂冬菫第61回全国俳句大会
清明や木陰にゆるき山羊の綱 前田貴美子清明第61回全国俳句大会
孕み鹿頸やはらかく座りたる 市村和湖孕鹿第61回全国俳句大会
三代の島の医院や青芭蕉 中村文子青芭蕉第61回全国俳句大会
響かせて生家の竹を伐りにけり 羽生雅春竹伐る第61回全国俳句大会

最初 前へ  618 | 619 | 620 | 621 | 622 | 623 624 | 625 | 626 | 627 | 628  次へ 最後