俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中18601-18630句を表示
俳句 作者季語季節出典
天帝へ神輿一噸差し上ぐる 江藤隆刀庵御輿第60回全国俳句大会
里神楽の一笛星を弾き出し 植田桂子里神楽第60回全国俳句大会
ディスタンスたがひに躱す春日傘 井上まさみ春日傘第60回全国俳句大会
真つ青な風にふくらむ捕虫網 野上卓捕虫網第60回全国俳句大会
雪搔いて搔いて一日終りけり 杉本恵子雪掻き第60回全国俳句大会
春の来るたびに草の名忘れけり 大木雪香第60回全国俳句大会
剪定の枝みな空へゆく途中 江角純子剪定第60回全国俳句大会
翻車魚のぷくと息つぐ日永かな 後藤菊子日永第60回全国俳句大会
アネモネや胸に手を置く手話の愛 古賀宣道アネモネ第60回全国俳句大会
落葉松に木の香水の香猟期果つ 佐藤祥子猟期第60回全国俳句大会
まなうらにちちははおはす踊かな 冨沢昌晴第60回全国俳句大会
青き踏む百歳さほど遠からず 志村宗明青き踏む第60回全国俳句大会
蝶くぐる正倉院の高き床 森下まゆみ第60回全国俳句大会
子が病めば乳房が痛む霜夜かな 日小田香奈霜夜第60回全国俳句大会
ゴリラ舎に来て胸たたく遠足児 倉田信司遠足第60回全国俳句大会
煮凝や箸の先まで日本海 波切虹洋煮凝第60回全国俳句大会
妻癒えよ葛湯を吹けば息の渦 特湯浅康右葛湯第60回全国俳句大会
団塊の世代も老いぬ葱坊主 椎名佐和子葱坊主第60回全国俳句大会
墨で描く白の白さや白牡丹 柳澤二重白牡丹第60回全国俳句大会
ランドセル放りてまたも雪の中 田中ひろこ第60回全国俳句大会
新雪で手のひら拭ふ獣医かな 城子康子新雪第60回全国俳句大会
たましひを注ぎ込まれて水中花 小林道彦水中花第60回全国俳句大会
会津塗継ぐ少年の端午かな 岩淵彰端午第60回全国俳句大会
紙漉の若き水ほどよく躍る 永野佐和紙漉第60回全国俳句大会
故郷の雪を下ろしに帰りけり 西方来人雪下ろし第60回全国俳句大会
三寒の抱つこ四温の乳母車 和田満水三寒四温第60回全国俳句大会
哲学の光の中を麦踏めり 倉科繁登麦踏第60回全国俳句大会
寒柝や浅草らしき柝の響き 藤原千代子寒柝第60回全国俳句大会
神の山大紫を遣はしぬ 原霞大紫第60回全国俳句大会
バレンタインデー二人で眠る墓を買ふ 小林眞彦バレンタインデー第60回全国俳句大会

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