俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中18871-18900句を表示
俳句 作者季語季節出典
水餅の水に沈むといふ容 寺西圭水餅第57回関西俳句大会
正客の衿足白き風炉手前 平井芙美子風炉点前第57回関西俳句大会
誓子忌の夜の底より波の音 加藤いろは誓子忌第57回関西俳句大会
切れ長の目のヅカジェンヌ冬帽子 森田教子冬帽子第57回関西俳句大会
雪だるま教室は今授業中 平田冬か雪だるま第57回関西俳句大会
雪になる風よと北を仰ぎけり 新庄富美第57回関西俳句大会
雪の夜の胸に温めし子の襁褓 中川キヌヨ第57回関西俳句大会
雪吊のゆるみなき空明けにけり 松本英夫雪吊り第57回関西俳句大会
雪搔隊一人暮しの家を先づ 栗原勝風雪掻第57回関西俳句大会
全身のどこかが湿り菊人形 名倉芳子菊人形第57回関西俳句大会
太白の出でて夕菅咲きそろふ 小澤巖夕菅第57回関西俳句大会
待つほどに闇ひきしまる繞道祭 池田雪彦繞道祭新年第57回関西俳句大会
大枯野歩めば己が道となり 近藤好廣枯野第57回関西俳句大会
大仏の螺髪を下に鳥の恋 平万紀子鳥の恋第57回関西俳句大会
炭を焼き炭の匂ひに眠り落つ 松本愛子第57回関西俳句大会
弾痕も寺宝の一つ春の雷 倉田信司春雷第57回関西俳句大会
注連貰元気な声を置いてゆく 八嶋昭男注連新年第57回関西俳句大会
頂に星をあつめて冬眠す 新谷一代冬眠第57回関西俳句大会
釣り上げし氷下魚は岸にすぐ凍る 尾崎恵美子氷下魚第57回関西俳句大会
庭に張るテントは子等の宇宙基地 渡里トモ枝テント第57回関西俳句大会
天空の凧の陣形風まかせ 梅枝あゆみ第57回関西俳句大会
田水引く養ひ水と云ひて引く 升田ヤス子田水引く第57回関西俳句大会
透明の白魚水が隠れ蓑 石井洋子白魚第57回関西俳句大会
奈良の人鹿の間を素通りす 本橋無双鹿第57回関西俳句大会
日脚伸ぶ大和を巡るひとり旅 光田道子日脚伸ぶ第57回関西俳句大会
波郷忌の米玲瓏と洗ひけり 水間千鶴子波郷忌第57回関西俳句大会
皮膚厚き犀は草食秋高し 佐方明遊秋高し第57回関西俳句大会
百歳は無理と言ひつつ薬喰 井村啓子薬喰第57回関西俳句大会
表まで文面続く賀状かな 播广義春賀状新年第57回関西俳句大会
浮かび出て濡れ貌見せずかいつぶり 富田範保かいつぶり第57回関西俳句大会

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