俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中19441-19470句を表示
俳句 作者季語季節出典
魚籠の底ぽんと叩いて鮎を出す 中浦ミヱ子第29回俳句大賞入選
分校の渡り廊下も霧の中 新井雪江第29回俳句大賞入選
春の野に遊ぶか留守の五合庵 小黒音榮春野第29回俳句大賞入選
海の日や少年父の船に乗る 橋階芙美子海の日第29回俳句大賞入選
ふるさとの字は大岩蟬しぐれ 藤岡毬和蟬しぐれ第29回俳句大賞入選
保育器に吾子を返しぬ十三夜 久世伸子十三夜第29回俳句大賞入選
終活の焚火へ夫のラブレター 岩谷照子焚火第29回俳句大賞入選
映像は無音のことば原爆忌 西原仁原爆忌第29回俳句大賞特選
戦なき真昼へ開く白日傘 中村世都白日傘第29回俳句大賞入選
折鶴がこちら見てゐる原爆忌 梅津大八原爆忌第29回俳句大賞入選
書肆涼し海へ漕ぎだす心地して 宇野恭子涼し第29回俳句大賞入選
闘牛のごつんと骨の音したり 古野由美子闘牛第29回俳句大賞入選
水鉄砲まだ濡れてゐぬものへ撃つ 小寺昌平水鉄砲第29回俳句大賞入選
露店商並ぶ二の丸花ふぶき 小林浩代花吹雪第29回俳句大賞入選
魚より冷えて桜の樹下に佇つ 鈴木恭子第29回俳句大賞入選
涼しさやござを貸し出す音楽会 大谷のり子涼し第29回俳句大賞入選
夕焼や給水塔に窓ひとつ 石飛八代恵夕焼第29回俳句大賞入選
幾度も眼鏡を拭ふ暑さかな 梅本安則暑さ第29回俳句大賞入選
背泳ぎの空に浮かんでゐるやうな 倉茂りな背泳ぎ第29回俳句大賞入選
面売りの面てらてらと夜店の灯 富井惠子夜店第29回俳句大賞入選
釣書の封筒真白稲の花 渡辺寿美稲の花第29回俳句大賞入選
ビルにビル歪みて映る炎暑かな 藤岡貞夫炎暑第29回俳句大賞入選
ごつごつと野良着の乾く蝶の昼 綱川恵子第29回俳句大賞入選
あゆみ初む子が陽炎に包まるる 伊藤秀雄陽炎第29回俳句大賞入選
決勝は明日夜濯ぎのユニホーム 石川春兎夜濯第29回俳句大賞入選
塁審へ麦茶を運ぶ補欠の子 重富國宏麦茶第29回俳句大賞入選
黒板に補助線一本梅雨あがる 伊澤やすゑ梅雨第29回俳句大賞特選
バス停の文字の薄れや麦の秋 新井文子麦の秋第29回俳句大賞特選
鉄橋の響きのなかを帰省せり 森岡正作帰省第29回俳句大賞特選
伸び伸びと惚けてゐたる夏蕨 澤口航悠夏蕨第29回俳句大賞入選

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