俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中19561-19590句を表示
俳句 作者季語季節出典
水鉄砲落ちし芝生を情欲す 髙柳克弘水鉄砲『涼しき無』
ペシミスト我乗るスキー列車かな 髙柳克弘スキー『涼しき無』
海風に錆びたるシャワー浴びにけり 髙柳克弘シャワー『涼しき無』
日向ぼこしてゐてちがふここぢやない 髙柳克弘日向ぼこ『涼しき無』
雨太く楝の花に吹き込める 森賀まり楝の花『しみづあたたかをふくむ』
こほろぎの滴のごときかうべかな 森賀まり蟋蟀『しみづあたたかをふくむ』
初秋や氷の中の魚の目 森賀まり初秋『しみづあたたかをふくむ』
秋の蜘蛛息吹きかけてすこし追ふ 森賀まり秋の蜘蛛『しみづあたたかをふくむ』
夏落葉足音の無き人とゐる 森賀まり夏落葉『しみづあたたかをふくむ』
鳥の巣の踏みくぼみたるところかな 森賀まり鳥の巣『しみづあたたかをふくむ』
冬空や来るといふ人来る途中 森賀まり冬空『しみづあたたかをふくむ』
クロッカス指入れて履くうすき靴 森賀まりクロッカス『しみづあたたかをふくむ』
洗顔のあとに夜明やほととぎす 森賀まり時鳥『しみづあたたかをふくむ』
天牛やかすかに風の押す力 森賀まり天牛『しみづあたたかをふくむ』
セーターの毛玉仕方のなき人よ 森賀まりセーター『しみづあたたかをふくむ』
白桃や過去のよき日のみな晴れて 森賀まり白桃『しみづあたたかをふくむ』
靴下のちひさく乾く寒さかな 森賀まり寒さ『しみづあたたかをふくむ』
うすいろの影をいくつも夜店の灯 森賀まり夜店『しみづあたたかをふくむ』
菊人形夕日をながく見てありぬ 森賀まり菊人形『しみづあたたかをふくむ』
まゐつたと言ひて楽しき夕立かな 相子智恵夕立『呼応』
死骸引く蟻我が上をゆきにけり 相子智恵『呼応』
北斎漫画ぽろぽろ人のこぼるる秋 相子智恵『呼応』
にはとりのまぶた下よりとぢて冬 相子智恵『呼応』
火星にも水や蚕の糸吐く夜 相子智恵『呼応』
蔦のひげ吸盤あまた家吸ひぬ 相子智恵『呼応』
一滴の我一瀑を落ちにけり 相子智恵『呼応』
遠火事や玻璃にひとすぢ鳥の糞 相子智恵遠火事『呼応』
ゴールポスト遠く向きあふ桜かな 相子智恵『呼応』
日盛や梯子貼りつくガスタンク 相子智恵日盛『呼応』
砂払ふ浮輪の中の鈴の音 相子智恵浮輪『呼応』

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