俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中19651-19680句を表示
俳句 作者季語季節出典
苗床を覗きて苗の声を聞く 佐藤恵美子苗床第58回関西俳句大会
老い二人四の五の言うて古茶を汲む 長谷川喜代子古茶第58回関西俳句大会
椎落葉踏めば太古の土匂ふ 水間千鶴子椎落葉第58回関西俳句大会
融雪剤撒き調教の馬を曳く 渡辺美智代第58回関西俳句大会
終ひ湯に浮く年豆のふたつほど 山内茉莉年の豆第58回関西俳句大会
神の留守女性宮司は育児中 渡辺佳子神の留守第58回関西俳句大会
植ゑながら子らに伝ふる田植歌 桑原里美田植第58回関西俳句大会
冬ごもり十七音の私小説 古川武人冬籠第58回関西俳句大会
翳る山日当る山や探梅行 光田道子探梅第58回関西俳句大会
銭湯のある町が好き夏休み 三ツ矢龍美夏休第58回関西俳句大会
相輪に天女のごとき落花かな 渡邉文雄落花第34回花と緑の吟行会
散る牡丹見てゐて何もしてやれぬ 藤堂くにを牡丹第58回関西俳句大会
新涼や仔牛に小指ほどの角 田中愛子新涼第58回関西俳句大会
乾くほど風のかたちに掛大根 三ツ矢龍美掛大根第58回関西俳句大会
輪をかけて弟子も無口や松手入 坂口惠子松手入第58回関西俳句大会
膝元の歌留多油断をしてをりぬ 三宅崇代歌留多新年第58回関西俳句大会
舵棒を子に任せたる漁始 今井文雄漁始新年第58回関西俳句大会
耳奥に波音のある晩夏かな 津田京子晩夏第58回関西俳句大会
宵積みを高く初荷の吉野杉 池田美砂子初荷新年第58回関西俳句大会
十二月八日湯呑みの長き影 芳野珠江十二月八日第58回関西俳句大会
失ひしものは数へず根深汁 中川計介根深汁第58回関西俳句大会
子は伐つてしまふであらう松手入 小西尚美松手入第58回関西俳句大会
いつよりか悲劇は嫌ひ初芝居 森山久代初芝居新年第58回関西俳句大会
その上の光を追ひて鳥雲に 詫間えりこ鳥雲第58回関西俳句大会
今年米なり手にすくひ手ににぎる 八嶋昭男今年米第58回関西俳句大会
ネオン消え道頓堀は月の川 岡本戎第58回関西俳句大会
首長くして遠足を待つ麒麟 端あつ子遠足第58回関西俳句大会
交番にうなだれてゐる冬帽子 平万紀子冬帽子第58回関西俳句大会
足踏みに仏壇揺るる生身剥 石井洋子なまはげ新年第58回関西俳句大会
狩の犬従はぬ貌見せにけり 大谷昌子狩の犬第58回関西俳句大会

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