俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20672句中19801-19830句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 保育器の二百十日のつむじかな | 前田拓 | 二百十日 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| よろこびのかたち手中に桃ひとつ | 桂田哲夫 | 桃 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| 月山へまこと大きな西瓜切る | 青木百々子 | 西瓜 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| 籠を編む竹の弾けて涼新た | 石井洋子 | 涼新た | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| 母にまだ零余子の蔓を引く力 | 山下由理子 | 零余子 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| ははの声忘れし耳や法師蟬 | 石川笙児 | 法師蝉 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| 鳥小屋の小さき入口鳳仙花 | 関波対子 | 鳳仙花 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| 虹淡く夕べにかかり吾も淡し | 平間裕子 | 虹 | 秋 | 第62回全国俳句大会当日 |
| 金魚買ひ水の重さを持ち歩く | 関戸信治 | 金魚 | 夏 | 第62回全国俳句大会 |
| ただそこに立つために訪ふ爆心地 | 今井文雄 | 原爆忌 | 夏 | 第62回全国俳句大会 |
| メモになき鯛焼二つ買ひにけり | 池田萩邨 | 鯛焼 | 冬 | 第62回全国俳句大会 |
| 難民の手に囲まるる焚火かな | 牛飼瑞栄 | 焚火 | 冬 | 第62回全国俳句大会 |
| 鳥を呼ぶアイヌの歌よ木の根明く | 島貫恵 | 木の根明く | 春 | 第62回全国俳句大会 |
| 夏芝居影絵のやうに始まりぬ | 浦田祐子 | 夏芝居 | 夏 | 第62回全国俳句大会 |
| 搾乳機洗ひ清めて卒業す | 松下宏民 | 卒業 | 春 | 第62回全国俳句大会 |
| 能登半島海へ海へと田水張る | 内田廣二 | 田水張る | 夏 | 第62回全国俳句大会 |
| サーファーを宙に撥ね上げ土用波 | 桐山晃一 | サーフィン | 夏 | 第30回俳句大賞特選 |
| 玄関に汗が棒立ちしてをりぬ | 奥井紘子 | 汗 | 夏 | 第30回俳句大賞特選 |
| 夏の闇抱きて杉の大樹かな | 木内怜子 | 夏 | 夏 | 第30回俳句大賞特選 |
| 夕雲は母を待つ色鳳仙花 | 阿部千保子 | 鳳仙花 | 秋 | 第30回俳句大賞入選 |
| 万緑を孕みて蒼き大河かな | 佐藤茂 | 万緑 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 田水沸く天下の嶮に雲育て | 佐野和彦 | 田水沸く | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 少しづつ壊れゆく夫濃紫陽花 | 山崎紀美子 | 紫陽花 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 鳩の胸つんと憲法記念の日 | 松村正之 | 憲法記念日 | 春 | 第30回俳句大賞入選 |
| 夕立に追はるるごとく妻逝けり | 倉科繁登 | 夕立 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 扇風機壁に黒糖製造所 | 石井ヱイ | 扇風機 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 太宰忌や豆のスープのうすみどり | 瀧満里子 | 太宰忌 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 捩花の一念とほす捩れかな | 篠田たけし | 捩花 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |
| 多喜二忌の雪は忘るるために降る | 奥野津矢子 | 多喜二忌 | 春 | 第30回俳句大賞入選 |
| 草間彌生の絵より飛び立ち天道虫 | 町田静子 | 天道虫 | 夏 | 第30回俳句大賞入選 |