俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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- 20836句中19591-19620句を表示
俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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牡丹雪みるみる傘を暗くせり | 相子智恵 | 牡丹雪 | 春 | 『呼応』 |
とことはに後ろに進む踊かな | 相子智恵 | 踊 | 秋 | 『呼応』 |
片手明るし手袋をまた失くし | 相子智恵 | 手袋 | 冬 | 『呼応』 |
群青世界セーターを頭の抜くるまで | 相子智恵 | セーター | 冬 | 『呼応』 |
名をもらひ赤子も花の世の一人 | 髙柳克弘 | 花 | 春 | 『涼しき無』 |
海亀の子を見送れり観光課 | 小林陸人 | 亀の子 | 夏 | 第58回関西俳句大会 |
太陽に選ばれをりし夏の花 | 池田純子 | 夏 | 夏 | 第58回関西俳句大会 |
結論はいつもうやむや葛湯吹く | 角野京子 | 葛湯 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
牛鳴けば雉子短く応へけり | 山内繭彦 | 雉子 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
教材は虫喰ひ俳句夜学校 | 中川悦子 | 夜学 | 秋 | 第58回関西俳句大会 |
右手挙ぐる埴輪天皇誕生日 | 宮本啓子 | 天皇誕生日 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
白朮火を回す比奈夫の句碑の前 | 藤堂くにを | 白朮火 | 新年 | 第58回関西俳句大会 |
除雪車と除雪隊員整列す | 大島幸男 | 雪 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
鯊釣や馬穴にひとりづつの海 | 平尾美智男 | 鯊 | 秋 | 第58回関西俳句大会 |
論敵と差しで熱燗果てもなく | 猪瀬和男 | 熱燗 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
海苔篊の浮標のたりと須磨の海 | 越智巌 | 海苔篊 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
冬波のうねりを前に画架を組む | 師岡洋子 | 冬波 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
猟銃を終ひし箱に護符を貼る | 尾崎恵美子 | 猟銃 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
凧触るる成層圏の端 | 島田由加 | 凧 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
粥占の帰りにもらふ農暦 | 藤田壽穂 | 粥占 | 新年 | 第58回関西俳句大会 |
レノン聴く雪とめどなくとめどなく | 小坂優美子 | 雪 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
弓袋肩に春著の女学生 | 廣見知子 | 春著 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
セーターを労るやうに畳みけり | 吉田喬 | セーター | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
指笛を吹いて猟犬呼び戻す | 嶋田嘉鶴子 | 猟犬 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
鳥雲にとりのかたちの雲いくつ | 三好康夫 | 鳥雲 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
凍裂と判る響きや永平寺 | 古谷彰宏 | 凍て | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
冬ざれの捨て看板に夢の文字 | 若林白扇 | 冬ざれ | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
咳の子を鬼が見逃す隠れん坊 | 池田綏静 | 咳 | 冬 | 第58回関西俳句大会 |
濡れてゐることのやすらぎ桜貝 | 田中清司 | 桜貝 | 春 | 第58回関西俳句大会 |
梅の香や声美しく老いたまふ | 倉本節子 | 梅 | 春 | 第58回関西俳句大会 |