俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20836句中20221-20250句を表示
俳句 作者季語季節出典
人生の輝いてゐる夏帽子 深見けん二夏帽子R6俳人協会カレンダー
波音のかすかに六月の電話 日下野由季六月R6俳人協会カレンダー
本郷の路地は変はらず花石榴 岡﨑さちこ花石榴R6俳人協会カレンダー
手を握るのみの介護や花樗 吽野洋子花樗R6俳人協会カレンダー
調教の一騎駆けゆく走り梅雨 石橋三紀走り梅雨R6俳人協会カレンダー
うごくもの溝に戻して溝浚へ 赤松佑紀溝浚へR6俳人協会カレンダー
折目よく帆の畳まれて梅雨の入 工藤義夫梅雨入R6俳人協会カレンダー
白南風や牛車で渡る珊瑚海 澤 聖紫白南風R6俳人協会カレンダー
黴の香や書庫に積まれし社内報 星野麻子R6俳人協会カレンダー
手に載せてやがて親しき蝸牛 北川昭久蝸牛R6俳人協会カレンダー
吊橋を包む夕闇河鹿笛 才野 洋河鹿R6俳人協会カレンダー
のけぞつてこどもの運ぶ早苗箱 宮本みさ子早苗R6俳人協会カレンダー
サンバイの声高らかや花田植 松岡浩青花田植R6俳人協会カレンダー
やや傾ぐ畝傍を映す代田かな 森田純一郎代田R6俳人協会カレンダー
家鴨二羽連れて棚田の田草取 大出岩子田草取R6俳人協会カレンダー
釣人の釣果に入れし囮鮎 久保修平R6俳人協会カレンダー
音もなく湖と交はる夏の川 横山節哉夏の川R6俳人協会カレンダー
蜘蛛の囲に朝からの雨いまも雨 須田さらさ蜘蛛R6俳人協会カレンダー
木の椀の柾目を選ぶ薫風裡 金子 玲薫風R6俳人協会カレンダー
みづいろの窓に凭る朝ほととぎす 山元志津香結び葉R6俳人協会カレンダー
尺蠖にリュックの幅を測らるる 林 節子尺蠖R6俳人協会カレンダー
馬鈴薯の花の中なる駅ひとつ 村上喜代子馬鈴薯の花R6俳人協会カレンダー
わが影に鳥影触れてゆく夏野 吉田千嘉子夏野R6俳人協会カレンダー
草いきれみな苔むして無縁佛 西野たけし草いきれR6俳人協会カレンダー
夏草に教へられたるど根性 加瀬和正夏草R6俳人協会カレンダー
くちなはのぬるりと草の湿りかな 白庄司倫子R6俳人協会カレンダー
竹皮を脱げり校歌は肩を組み 森岡正作竹皮を脱ぐR6俳人協会カレンダー
くひな笛水の決めたる音階に 福島津根子水鶏R6俳人協会カレンダー
生徒らと梅雨晴分かつ日本橋 荒川英之梅雨晴R6俳人協会カレンダー
アッパッパ昭和女の腕太し 野村かおりアッパッパR6俳人協会カレンダー

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