俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中2611-2640句を表示
俳句 作者季語季節出典
冬木立つ払ふものみなふり払ひ 中山一路冬木H23俳人協会カレンダー
身の丈の二人暮しや根深汁 藤城良子根深汁H23俳人協会カレンダー
海鳴りの夜のつづきて干菜かな 淺井一志干菜H23俳人協会カレンダー
湯豆腐や角のとれたる夫婦箸 長谷川 翠湯豆腐H23俳人協会カレンダー
鰭酒のひれ焙りゐて雨聴けり 朝原とほる河豚H23俳人協会カレンダー
金襴の重さを見せず里神楽 八染藍子神楽H23俳人協会カレンダー
冬の山こけし削るは瞬く間 川崎榮子冬の山H23俳人協会カレンダー
己が身を確かめにゆく枯野かな 林 瑞夫枯野H23俳人協会カレンダー
目の前の鶲ひらめくまで知らず 島崎秀風H23俳人協会カレンダー
追ふやうに追はるるやうに都鳥 和田順子都鳥H23俳人協会カレンダー
立山を後ろに鰤の網を引く 尾池和夫H23俳人協会カレンダー
海鼠食ぶ夫を他人と思ひけり 畠山陽子海鼠H23俳人協会カレンダー
牡蠣フライ崋山真筆拝しきて 水野征男牡蠣H23俳人協会カレンダー
駆け出してオーバーコートの朱き裏 疋田郁子外套H23俳人協会カレンダー
日向ぼこ貯金たつぷりあるごとく 加藤静夫日向ぼこH23俳人協会カレンダー
まつさきに雀が入る雪囲 堀江爽青雪囲H23俳人協会カレンダー
雪吊のゆるみて大地ゆるみけり 前川敏夫雪吊H23俳人協会カレンダー
地下街をあるく楽しさ冬の雨 大坪景章冬の雨H23俳人協会カレンダー
いのちそは柚子湯を少しこぼすこと 吉次 薫柚子湯H23俳人協会カレンダー
師走急いつも笑顔の妻と居て 加藤憲曠師走H23俳人協会カレンダー
正倉院正面にして暦売る 山内節子暦売H23俳人協会カレンダー
南座のまねき先づ見て年忘れ 岩崎照子年忘れH23俳人協会カレンダー
餅搗きを頼まれてゐる長電話 山﨑羅春H23俳人協会カレンダー
新しき臼に水張る年の暮 奈良英子年の暮H23俳人協会カレンダー
大年の日のさだまりし欅かな 橘 昌則大年H23俳人協会カレンダー
長湯してをりたり除夜のひたひたと 小圷健水除夜H23俳人協会カレンダー
蜃気楼船が通りて消えにけり 滝川ふみ子蜃気楼第46回関西俳句大会
厩出しに来てゐる女獣医かな 小畑晴子厩出第46回関西俳句大会
雲入りをおおと囃して初蹴鞠 瀬川一雄初蹴鞠新年第46回関西俳句大会
牛売りし小屋の闇にも豆を打つ 佐藤綺峰豆撒第46回関西俳句大会

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