俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20672句中2851-2880句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 木犀の匂ふ老舗の通し土間 | 山村晃一 | 木犀 | 秋 | 第46回関西俳句大会 |
| 夕日入る前の山茶花日和かな | 松本信子 | 山茶花 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 引き抜きし草の根につく春の土 | 岡本遊子 | 春の土 | 春 | 第46回関西俳句大会 |
| 左義長や火掻きの衆の酒臭し | 石黒哲夫 | 左義長 | 新年 | 第46回関西俳句大会 |
| うしろ指さされはせぬか大くさめ | 勝王騎 | 嚔 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 塩害の松に雪吊りしてありぬ | 長尾昌子 | 雪吊 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 岩燕巣立ちて海へ急降下 | 田葉佐知子 | 巣立 | 春 | 第46回関西俳句大会 |
| 粛々と寒九の雨の忌を修す | 久保達也 | 寒の内 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 振り売りの難儀してゐる雪解道 | 塩見道子 | 雪解 | 春 | 第46回関西俳句大会 |
| 鳥影の一閃よぎる氷面鏡 | 小路智壽子 | 氷 | 夏 | 第46回関西俳句大会 |
| 独り言つ母や火鉢の灰均し | 小林恕水 | 火鉢 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 帽子など飛ばせておけと沖膾 | 長田久子 | 沖膾 | 夏 | 第46回関西俳句大会 |
| 霊峰に谺反して山始め | 山口一世 | 山始 | 新年 | 第46回関西俳句大会 |
| 老鵜匠腕の火傷を誇らしげ | 山田東海子 | 鵜飼 | 夏 | 第46回関西俳句大会 |
| ぽつぺんを吹かず並べて見てゐたり | 式地須磨 | ぽっぺん | 新年 | 第46回関西俳句大会 |
| 豊年蝦湧いてめでたき植田かな | 森田幸夫 | 植田 | 夏 | 第46回関西俳句大会 |
| 葈耳に豨薟に径逸れてゆく | 伊藤とし子 | 葈耳 | 秋 | 第46回関西俳句大会 |
| へらへらと笑ふが如く蛭泳ぐ | 奥村竹峰 | 蛙 | 春 | 第46回関西俳句大会 |
| ラガーシャツ脱がされさうなトライかな | 山内茉莉 | ラグビー | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 寒鰤を糶る翻車魚は寝かせ置き | 小林青波 | 鰤 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 強霜の地に食ひ込める松ぼくり | 木口幸子 | 霜 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 靴の上に靴の散らばる十夜寺 | 川口翠陽 | 十夜 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 畦よりも身を低うして蓮根掘 | 近藤昶子 | 蓮根掘る | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 煮凝の鯛のまなこの澄みてをり | 堀瞳子 | 煮凝 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 初釜に能勢の菊炭匂ひけり | 名倉芳子 | 初釜 | 新年 | 第46回関西俳句大会 |
| 太陽の塔の光背冬の虹 | 辻緑瞳 | 冬の虹 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 大くさめひとり遊びの児を泣かせ | 松本信子 | 嚔 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 藤間流の物腰いまに生身魂 | 西村しげ子 | 生身魂 | 秋 | 第46回関西俳句大会 |
| 銅の銚釐の艶も寒の入り | 山下まさき | 寒の入 | 冬 | 第46回関西俳句大会 |
| 覆面の目で売りに来る懸想文 | 春名勲 | 懸想文 | 新年 | 第46回関西俳句大会 |