俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中3091-3120句を表示
俳句 作者季語季節出典
その中の真つ赤な彩の林檎むく 丹羽智子林檎第46回関西俳句大会
ふらここを思ひつきり漕ぐ泣きて漕ぐ 谷口みどり秋韆第46回関西俳句大会
私の証明写真春を待つ 松井ふみを春待つ第46回関西俳句大会
生り物のぐいぐい太る大暑かな 飯野定子大暑第46回関西俳句大会
歎異抄真夜の炭火のくづれけり 縣恒則第46回関西俳句大会
薄紙に包まれ枇杷の貴族かな 千葉三郎枇杷第46回関西俳句大会
磨かれし廻廊の冷え永平寺 浅野藤円冷たし第46回関西俳句大会
鳴き移る笹子に合はす我が歩み 塩見道子笹鳴第46回関西俳句大会
零余子飯昭和一桁と言ふ昔 加藤青葉零余子第46回関西俳句大会
春なれや水の厚みの中に魚 岩田由美『花束』
春雷を聞き逃がしたるかと思ふ 岩田由美春雷『花束』
蟇交む似たやうな顔うち重ね 岩田由美『花束』
家からも見ゆる桜に歩み出づ 岩田由美『花束』
合歓に蝶一度は閉ぢし翅広げ 岩田由美『花束』
緑蔭の幹といふ幹濡れてをり 岩田由美緑陰『花束』
風の音次第に近し今蓮に 岩田由美『花束』
本持ちて明るき方へ避暑の宿 岩田由美避暑『花束』
三人に見つめられゐて西瓜切る 岩田由美西瓜『花束』
野分来ることに少年浮き浮きと 岩田由美野分『花束』
秋草の近づけばみな花つけて 岩田由美秋草『花束』
水澄みて長き藻のその汚れやう 岩田由美水澄む『花束』
葉陰なる真葛の花に夕明り 岩田由美葛の花『花束』
目をつむるたび暗くなる秋の暮 岩田由美秋の暮『花束』
二度となき雲のかたちよ冬の空 岩田由美『花束』
山桜遙か満ちつつ日は西に 斎藤夏風『辻俳諧』
蒲團干すそこに兎を追ひし山 斎藤夏風蒲団干す『辻俳諧』
無住寺は山裾にあり麦の秋 斎藤夏風麦秋『辻俳諧』
虹鱒のそよぐごとくに遠ざかり 斎藤夏風『辻俳諧』
お山より綿虫小虫子規の庭 斎藤夏風綿虫『辻俳諧』
母の日の妻が磯辺の夢枕 斎藤夏風母の日『辻俳諧』

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