俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中631-660句を表示
俳句 作者季語季節出典
耳聡くして白鳥の帰る頃 栗原梅子水鳥第48回全国俳句大会
補聴器をはづせば亀の鳴けるなり 藤田貞雄亀鳴く第48回全国俳句大会
埋めもどす縄文遺跡草萌ゆる 小島和子下萌第48回全国俳句大会
間に合うて祭の中を退院す 藤田定雄第48回全国俳句大会
雪掘りて佛間に光通しけり 近藤喜太郎第48回全国俳句大会
水均し土を均して代を掻く 伊佐治秀一代掻第48回全国俳句大会
放ち鮎ひかりとなりて跳り出づ 白鳥彰子第48回全国俳句大会
石庭の石の翳りや笹子鳴く 岩崎喜美子笹子第48回全国俳句大会
青空の奥の奥まで大根干す 高井教夫大根干第48回全国俳句大会
山を焼く火の奔流をなせりけり 嶋田浮巣山焼く第48回全国俳句大会
世阿弥忌の朝顔白く咲きにけり 近藤昶子世阿弥忌第48回全国俳句大会
鳥雲にいまも生家は坂の上 奈良葉鳥帰る第48回全国俳句大会
大佛の空から椿落ちにけり 大谷てるみ椿第48回全国俳句大会
青嵐妻との会話飛びにけり 長谷川こぶし青嵐第48回全国俳句大会
歩道まで間口広げて種物屋 栗城光雄種物第48回全国俳句大会
大声であの世の話日向ぼこ 武藤壽美江日向ぼこり第48回全国俳句大会
縁側の木椅子一つに春を待つ 矢島清待春第48回全国俳句大会
春愁や不意に鳴りだすオルゴール 中川素子春愁第48回全国俳句大会
象潟に今も島の名青田風 井手千二青田第48回全国俳句大会
祈りとは語らひに似て夜の秋 土居恒二夜の秋第48回全国俳句大会
たんぽぽや赤子の小さき土踏まず 須賀井せつ子蒲公英第48回全国俳句大会
一筋の溝が県境芹の花 今井江美子第48回全国俳句大会
水打ちて退院の父迎へけり 後藤浩子打水第48回全国俳句大会
墓洗ふ刻字にガダルカナル島 服部定子墓参第48回全国俳句大会
しやぼん玉いろを回して膨れけり 浅井陽子石鹸玉第48回全国俳句大会
雨粒の紅ふくらめる楓の芽 平石和美楓の芽第48回全国俳句大会
表具屋の大きな間口燕の子 門屋文月燕の子第48回全国俳句大会
一病の声はりあげて豆を撒く 増原鏡山追儺第48回全国俳句大会
風下に立ちて落花を浴びにけり 杉本征之進第48回全国俳句大会
古伊万里の藍より春の深みけり 坂本たか子春深し第48回全国俳句大会

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