俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中7321-7350句を表示
俳句 作者季語季節出典
降る雪の一番遠い雪を見る 中西宏第48回関西俳句大会
高千穂に神鼓打ち込む良夜かな 名倉芳子良夜第48回関西俳句大会
黒潮の桟橋を打つ月夜かな 加舎泰子月夜第48回関西俳句大会
魂祭働く他の父母知らず 鈴木玲子魂祭第48回関西俳句大会
左義長の残り火波が来て消しぬ 尾亥之生左義長新年第48回関西俳句大会
座敷より履いて出て行く祭足袋 常澤俶子第48回関西俳句大会
妻在りし日を読み返す古日記 河内きよし古日記第48回関西俳句大会
妻留守の一夜の葡萄種のなく 碇天牛葡萄第48回関西俳句大会
采女等もかくや摘みけむ野に遊ぶ 福井初枝野遊び第48回関西俳句大会
祭稚児殿上眉に仕上がりぬ 芳田トモ子第48回関西俳句大会
財布にはレシートばかり年の暮 田中喜郎年の暮第48回関西俳句大会
笹鳴きの二羽ゐるらしき気配せり 野口城笹鳴第48回関西俳句大会
笹鳴は十六羅漢の背より 吉川康子笹鳴第48回関西俳句大会
笹鳴や玉の香炉に耳ふたつ 草野准子笹鳴第48回関西俳句大会
三粒ほど食して苺摘み始む 小阪南枝第48回関西俳句大会
山に栖むものに声かけ寒施行 久保壽子寒施行第48回関西俳句大会
山の辺の道はここから年始め 吉川康子年始め新年第48回関西俳句大会
山姥と云はれ健啖薬喰 西浦昭美薬喰第48回関西俳句大会
山影に入りてまた出て冬耕す 池田緑人冬耕第48回関西俳句大会
山開三角点に神酒注ぐ 松木元の山開第48回関西俳句大会
山国や娶り話に鰤さげて 山内利男第48回関西俳句大会
山焼の消え中天に月望む 清水勝年山焼第48回関西俳句大会
山棲みは火種絶やさず岩魚焼く 浅井陽子岩魚第48回関西俳句大会
山茶花の白そこなはず日暮れけり 宗平圭司山茶花第48回関西俳句大会
山櫻漢字揃ひの青畝句碑 中村一志山桜第48回関西俳句大会
散紅葉住所不定となりにけり 佐藤文俊紅葉散る第48回関西俳句大会
四条大橋極月の野菜売り 人見洋子極月第48回関西俳句大会
四天王酔はせてみたし霰酒 西浦昭美霰酒第48回関西俳句大会
子に知恵の付き来る早さ浮いてこい 藤勢津子浮いてこい第48回関西俳句大会
子の許へ行かぬ二人の端居かな 猶原茂端居第48回関西俳句大会

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