俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20836句中7891-7920句を表示
俳句 作者季語季節出典
松島の月のおぼろを舟帰る 富田範保朧月第52回全国俳句大会
上げ潮に乗りてたゆたふ落花かな 松清ともこ落花第52回全国俳句大会
上蔟や白山へゆく雲迅し 田邉富子上蔟第52回全国俳句大会
城門の鍵束ならし桜守 大塚友治第52回全国俳句大会
職辞して書架の入れ替へ春灯 岩田裕司春灯第52回全国俳句大会
触れあはず寒鯉向きを正しけり 一枝伸寒鯉第52回全国俳句大会
伸びやかな足を揃へて海女潜る 小林恕水海女第52回全国俳句大会
振り向かず手を上げて去る冬帽子 近藤恵美子冬帽子第52回全国俳句大会
新しき高枝鋏柿の秋 磯部ヤス第52回全国俳句大会
深吉野の山また山の桜かな 田中敏子山桜第52回全国俳句大会
深雪晴鳥海山の新たなり 石川明深雪晴第52回全国俳句大会
真白なる湯引の鱧や誕生日 矢澤いさを第52回全国俳句大会
薪割りの木の香漂ふ小春かな 金井辰義小春第52回全国俳句大会
震災の街並雛の灯を点す 石毛詳コ第52回全国俳句大会
人麻呂忌近江の空の濡れてをり 山中悦子人麻呂忌第52回全国俳句大会
図書館の窓際が好き新樹光 源通ゆきみ新樹第52回全国俳句大会
図書館は坂の上なり花三分 馬場菜摘第52回全国俳句大会
水を打ち女将の顔となりにけり 小谷一夫打水第52回全国俳句大会
水切りの石春光を走りけり 脇坂琉美子春光第52回全国俳句大会
数へ日や傘寿の覚悟定まらず 静谷栄夫数へ日第52回全国俳句大会
雛市の裏がうがうと最上川 武田菜美雛市第52回全国俳句大会
雛市を巡りてうつし世を離る 白鳥彰子雛市第52回全国俳句大会
雛舟をこぼれし雛波に乗る 西村博子雛流す第52回全国俳句大会
雛流す波を待ちゐる母子かな 鈴木綾子雛流す第52回全国俳句大会
世の中に斯くも老人伊勢参 三ッ橋孝伊勢参第52回全国俳句大会
星祭せいぶつがくしやになれますやうに 小山喬司星祭第52回全国俳句大会
星涼し朝まで灯る学生寮 紅為子星涼し第52回全国俳句大会
正装で揚羽蝶来し真昼かな 丑久保勲揚羽蝶第52回全国俳句大会
清明や草やはらかき雨上がり 加野哲朗清明第52回全国俳句大会
生きてあること喜べり木の芽晴 池田佳子木の芽晴第52回全国俳句大会

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