俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20836句中10441-10470句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 母国語で遊ぶ大使の花見酒 | 須賀敬子 | 花見 | 春 | 第20回俳句大賞入選 |
| 峰雲やさらりと子宮無きことを | 玉田憲子 | 峰雲 | 夏 | 第20回俳句大賞特選 |
| 牧閉ざす隠岐は少女も牛を追ふ | 日野雅之 | 牧閉す | 冬 | 第20回俳句大賞入選 |
| 妹に看取りたのみて踊りけり | 成重佐伊子 | 踊 | 秋 | 第20回俳句大賞入選 |
| 無造作に組みて確かな雪がこひ | 金田美穂 | 雪囲 | 冬 | 第20回俳句大賞入選 |
| 木も石も渇く八月十五日 | 富尾和惠 | 八月十五日 | 秋 | 第20回俳句大賞入選 |
| 木曾馬の代掻きてをり学校田 | 荒川くみ子 | 代掻 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 夕風に身を反らしたる山蚕かな | 菅野忠夫 | 蚕 | 春 | 第20回俳句大賞入選 |
| 夕涼しむすんでひらいて皆八十路 | 鈴木如佛 | 夕涼し | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 用を足すだけの道巾雪を掻く | 荒川完石 | 雪掻き | 冬 | 第20回俳句大賞入選 |
| 羅や晩節潔かるべし | 古田徹生 | 羅 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 羅を水のごとくに一つ紋 | 別所信子 | 羅 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 裸子を優勝杯のごと掲ぐ | すずき巴里 | 裸子 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 落城の姫の抜け道落し文 | 小林博 | 落し文 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 落椿焦がして野火の果てにけり | 吉次薫 | 落椿 | 春 | 第20回俳句大賞入選 |
| 藍もまたかりそめの色七変化 | 深沢暁子 | 七変化 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 涼しさや白寿が明日の米を研ぐ | 斉藤忠乃 | 涼し | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 涼風や北極星を子が指して | 吉岡桂六 | 涼風 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 緑蔭に晩年らしく暮しをり | 矢野麻子 | 緑陰 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 冷酒と冷奴とは明快な | 岡本ひで子 | 冷酒・冷奴 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 路刈や時折風に顔向けて | 桑田眞佐子 | 路刈 | 秋 | 第20回俳句大賞入選 |
| 磔像のひとり少年海紅豆 | 宮澤ミヤ子 | 海紅豆 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 籐椅子に父の晩年ありにけり | 小林佐喜代 | 籐椅子 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 蜩の漣となる山河かな | 高久智恵江 | 蜩 | 秋 | 第20回俳句大賞特選 |
| 豌豆むくだまつて剥けば母のこと | 田川蘭子 | 豌豆 | 春 | 第20回俳句大賞入選 |
| 辣韮の瓶ゆすりゆらして生きむとす | 菅野はるみ | 辣韮 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| 麨や土間に厨に母が居し | 出口美佐子 | 麨 | 夏 | 第20回俳句大賞入選 |
| いささかの庭も山河や水を打つ | 木村映子 | 水打つ | 夏 | 第21回俳句大賞入選 |
| ゴール時の半馬身の修羅秋果つる | 沼舘斐佐子 | 秋果つ | 秋 | 第21回俳句大賞入選 |
| この松と暮して老いて緑摘む | 安部紫流 | 緑 | 夏 | 第21回俳句大賞特選 |