俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20836句中15901-15930句を表示
俳句 作者季語季節出典
学校の塀に弾痕終戦忌 萩原善恵終戦忌第54回関西俳句大会
鴨の鍋丸テーブルを数珠つなぎ 中谷まもる鴨鍋第54回関西俳句大会
粥占の筒をこぼるるほどの粥 手拝なをみ粥占新年第54回関西俳句大会
乾ぶほど鼻の曲りぬ吊し鮭 富田範保吊し鮭新年第54回関西俳句大会
寒暁の金星に添ふ星ひとつ 村片秀哉寒暁第54回関西俳句大会
寒鯉の影くろぐろと水躍る 高内久子寒鯉第54回関西俳句大会
寒鯉の尾鰭に遅れ水動く 伊藤曻寒鯉第54回関西俳句大会
寒四郎馬一頭の馬の息 坂本昭子寒四郎第54回関西俳句大会
寒雀とつておきなる日向占め 田中清司寒雀第54回関西俳句大会
寒椿ここはオラショの口伝の地 池田和子寒椿第54回関西俳句大会
甘干や蛇笏山廬の深庇 春名勲甘干第54回関西俳句大会
看護師のマスクの中の欠伸かな 富田洋子マスク第54回関西俳句大会
緩過ぎず締め過ぎず巻く独楽の紐 梅枝あゆみ独楽第54回関西俳句大会
缶蹴りの缶弾みくる春が来る 小髙正子春来る第54回関西俳句大会
関西の爺婆に会ふお正月 村田幸子正月新年第54回関西俳句大会
岩戸引く舞の激しき初神楽 千田真理子初神楽新年第54回関西俳句大会
顔見世のいつもの段でいつも泣き 大島幸男顔見世第54回関西俳句大会
器量よき赤子を抱いて日向ぼこ 井村隆信日向ぼこ第54回関西俳句大会
寄鍋や少し不幸でよく喋る 吉田紀久子寄鍋第54回関西俳句大会
幾人も寄り来る懸想文売りに 春名勲懸想文売新年第54回関西俳句大会
帰宅せし夫より雪の匂ひかな 関美奈子第54回関西俳句大会
紀の海へ手弱女かつぐ雛の舟 山内正雄第54回関西俳句大会
騎馬戦の少女雄叫び天高し 浅田百合子天高し第54回関西俳句大会
義仲忌雪の倶利伽羅峠かな 藤堂くにを義仲忌第54回関西俳句大会
蟻の道メッカを目ざす民のごと 倉田信司第54回関西俳句大会
吉報のごとくに小鳥来りけり 飯野定子小鳥来る第54回関西俳句大会
吉良邸を見張る役あり夜鷹蕎麦 藤堂くにを夜鷹蕎麦第54回関西俳句大会
宮の灯に闇のあつまる在祭 岸田尚美在祭第54回関西俳句大会
汲み置きの水の硬さや寒に入る 毛利礼子第54回関西俳句大会
旧道の灯り卯の花腐しかな 山内繭彦卯の花腐し第54回関西俳句大会

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