俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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鷹柱ほぐれていよよ空青し | 坂本たか子 | 鷹柱 | 秋 | 第58回全国俳句大会 |
凧上げの子に青空のついてくる | 倉谷安子 | 凧 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
達筆の名札下着に終戦日 | 宮都譲 | 終戦日 | 秋 | 第58回全国俳句大会当日 |
誰ひとり住まぬ生家や松の花 | 林わこ | 松の花 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
端居して微分積分遥かなり | 飯野定子 | 端居 | 冬 | 第58回全国俳句大会 |
地歌舞伎の花魁今朝は畑を打つ | 衣笠修爾 | 畑打 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
竹林の風あをあをと夏料理 | 佐野典比古 | 夏料理 | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
虫送る海へ太鼓を打ち込めり | 坂本たか子 | 虫送 | 秋 | 第58回全国俳句大会 |
猪垣のつぎはぎ増やし独り住む | 笠原祐子 | 猪垣 | 秋 | 第58回全国俳句大会 |
弔問の客みな去りし夜の秋 | 塩瀨信夫 | 夜の秋 | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
蝶来ては去る牛小屋の明り窓 | 山口一世 | 蝶 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
津波禍の新墓並び鳥渡る | 小都妙子 | 鳥渡る | 秋 | 第58回全国俳句大会 |
田水張る村水平に寝落ちたり | 花木研二 | 田水張る | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
登山靴穂高の石を噛みしまま | 倉田信司 | 登山靴 | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
背負ひたる嬰の泣きゐる踏絵かな | 小畑晴子 | 踏絵 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
麦こがし男ばかりが噎せてをり | 山本則男 | 麦こがし | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
抜く足に沈む足あり蓮根掘る | 富田範保 | 蓮根掘 | 冬 | 第58回全国俳句大会 |
飯蛸を洗ひ絡まる脚を解く | 山内茉莉 | 飯蛸 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
尾の先を浮かせ孔雀の歩の涼し | 前田留菜 | 涼し | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
百度目の花を見届け母逝けり | 金谷洋次 | 花 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
百年を生くる途次なり桜餅 | 神山方舟 | 桜餅 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
富士山を見に行くだけの初電車 | 早坂洋子 | 初電車 | 新年 | 第58回全国俳句大会 |
父祖の田を売らず守れず下萌ゆる | 鈴木正子 | 下萌 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
腹の子の初めて動く今朝の夏 | 原田みる | 今朝の夏 | 夏 | 第58回全国俳句大会 |
物干し台佇てば荒星への舳先 | 赤松羊子 | 荒星 | 冬 | 第58回全国俳句大会 |
柄も紅き蔦ひろひけり志望校 | 望月澄子 | 紅葉 | 秋 | 第58回全国俳句大会 |
母だけの為に過ごす日水温む | 坂本たみ | 水温む | 春 | 第58回全国俳句大会 |
縫初に夫の名札を付けにけり | 古庄政江 | 縫初 | 新年 | 第58回全国俳句大会 |
忘れ靴揃へてありぬ蝌蚪の池 | 柴﨑沘子 | 蝌蚪 | 春 | 第58回全国俳句大会 |
満開と言ふさみしさや花の昼 | 清原房 | 花の昼 | 春 | 第58回全国俳句大会 |