俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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源流に念仏のこゑ鮎下る | 横瀬弘山 | 落鮎 | 秋 | H23俳句カレンダー |
朝を待つ砂場のおもちや小鳥来る | 野々村紫 | 小鳥 | 秋 | H23俳句カレンダー |
大群の椋鳥空は伸び縮み | 田島桂男 | 椋鳥 | 秋 | H23俳句カレンダー |
熟るるには遠き桃にも袋要る | 中千鶴留 | 桃 | 秋 | H23俳句カレンダー |
ふと渋く葡萄は智慧のかをりせり | 三浦美津子 | 葡萄 | 秋 | H23俳句カレンダー |
てのひらに置きて夕日の椿の実 | 堺博之 | 椿の実 | 秋 | H23俳句カレンダー |
新松子なり垂直のほかは知らず | 阪本謙二 | 新松子 | 秋 | H23俳句カレンダー |
金賞も無賞も香る菊花展 | 早川翠楓 | 菊 | 秋 | H23俳句カレンダー |
莟着て菊人形のうら若き | 遠藤睦子 | 菊人形 | 秋 | H23俳句カレンダー |
塩の道野菊供へし道祖神 | 本松週 | 野菊 | 秋 | H23俳句カレンダー |
忌の近き母の夢見る菊枕 | 齋藤朗笛 | 菊枕 | 秋 | H23俳句カレンダー |
いつ見ても写楽は鼻ぞ十三夜 | 志賀佳世子 | 十三夜 | 秋 | H23俳句カレンダー |
万葉の阿騎野の零余子飯に炊く | 関成美 | 零余子 | 秋 | H23俳句カレンダー |
新蕎麦を打つまで酒で待てといふ | 野村英一郎 | 新蕎麦 | 秋 | H23俳句カレンダー |
敗荷の隙に霊峰屹立す | 山﨑慈昭 | 敗荷 | 秋 | H23俳句カレンダー |
碑林行く古都西安の木の実落つ | 藤美紀 | 木の実 | 秋 | H23俳句カレンダー |
毬栗をまきて丹波の鬼門かな | 豊田養之祐 | 栗 | 秋 | H23俳句カレンダー |
栗飯の栗分け隔てなくよそふ | 杉口麗泉 | 栗飯 | 秋 | H23俳句カレンダー |
棒稲架にわかれみちのくにも別れ | 土井百合子 | 稲架 | 秋 | H23俳句カレンダー |
高野槙新藁をもて括りたる | 稲荷島人 | 新稾 | 秋 | H23俳句カレンダー |
朝市の触れて冷たき柚子買へり | 牧長幸子 | 柚子 | 秋 | H23俳句カレンダー |
居職夫婦種採る暇ありにけり | 松橋利雄 | 種採 | 秋 | H23俳句カレンダー |
浮島に実生の櫨の紅葉濃し | 大原雪山 | 鹿 | 秋 | H23俳句カレンダー |
十軒の木地師の里の鹿のこゑ | 増成栗人 | 鹿 | 秋 | H23俳句カレンダー |
鶴の来てその夜の風の騒ぎだす | 淵脇護 | 鶴来る | 秋 | H23俳句カレンダー |
人の世にあかあか牡丹焚火かな | 島谷征良 | 牡丹焚火 | 冬 | H23俳句カレンダー |
茶の咲ける夕べは声をつかはざる | 山尾玉藻 | 茶の花 | 冬 | H23俳句カレンダー |
立冬の山の匂ひは木の匂ひ | 鈴木勇 | 立冬 | 冬 | H23俳句カレンダー |
わが生れし十一月よ父の忌よ | 古屋道子 | 十一月 | 冬 | H23俳句カレンダー |
初冬の鼈甲いろの日向かな | 辰巳奈優美 | 初冬 | 冬 | H23俳句カレンダー |