俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20672句中3631-3660句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| ざわざわと二等船室明易し | 藤陵紫泡 | 明易し | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 色変へぬ松や最高裁判所 | 堀越由貴子 | 色変へぬ松 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 二月礼者長寿を褒めて帰りけり | 大房まさし | 二月礼者 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 枯れしもの大切にして薬草園 | 山中宇田子 | 枯れ | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 落鮎の流れの中に入りけり | 大房まさし | 落鮎 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 望潮島を招きてをりにけり | 芝岡友衛 | 望潮 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 羽化をせし心地にひと日うすごろも | 鈴木弘子 | 羅 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 銀座にも暗き路地あり虫の声 | 野勢泰弘 | 虫の声 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 片蔭に入りて子供を諭しをり | 鈴木みすず | 片蔭 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 花守として深吉野に老いにけり | 堀越龍人 | 花守 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 一望の中の一点耕せり | 福井緑 | 耕し | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 日盛りを来て広島の空仰ぐ | 村上尚子 | 日盛り | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 涅槃図の太陽の金剥落す | 大川嘉智香 | 涅槃図 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| くわつかうの鳴くや明るき山毛欅林 | 坂本たか子 | 郭公 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 流されて薄氷風となりゆけり | 鶴田ちしほ | 薄氷 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| みちのくの腕より太き軒氷柱 | 宮川喜代子 | 氷柱 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 大寺の畳つめたき涅槃絵図 | 粕谷容子 | 涅槃図 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 手を握りしめれば拳春よ来い | 横島李邨 | 春待つ | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 弟も手を貸したくて雛飾る | 新井章有 | 雛 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 別嬪に撮つて呉れろと生身魂 | 鈴木都子 | 生身魂 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 朝の日に色をさしたる櫻かな | 長谷川正利 | 桜 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 花守のすこし離れて見てゐたり | 谷口摩耶 | 花守 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 花冷にあらず余震に冷えてをり | 馬郡民子 | 花冷 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 母の座に母の在る幸竜の玉 | 山田和子 | 竜の玉 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 降る雪の大河黝ぐろ流れけり | 鈴木政子 | 雪 | 冬 | 第50回全国俳句大会 |
| 吾が先へ先へと飛びて尉鶲 | 鳥取博子 | 尉鶲 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |
| 東京の日傘を買うて帰りけり | 関山啼木 | 日傘 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 嬰抱けば吾もやはらか春の雲 | 吉田眞知子 | 春の雲 | 春 | 第50回全国俳句大会 |
| 水打ちて空の青さの広がりぬ | 坂本たか子 | 打水 | 夏 | 第50回全国俳句大会 |
| 牡丹焚く煙の中に母おはす | 宮崎吉香 | 牡丹焚 | 秋 | 第50回全国俳句大会 |