俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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土筆野に置く放射線測定器 | 金子慶子 | 土筆 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
冬の蠅ひと日誰とも話さざり | 上野文子 | 冬の蠅 | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
冬瓜の不貞寝が並ぶ休耕田 | 熊沢雅晴 | 冬瓜 | 秋 | 第51回全国俳句大会 |
冬深し父かと思ふ兄の声 | 笠原ひろむ | 冬深し | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
冬満月家々ありしところにも | 田中久幸 | 冬の月 | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
凍瀧に熊除けの鈴響きけり | 楠本悦子 | 凍滝 | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
島ふたつ札所三つや空海忌 | 染谷翠渓 | 空海忌 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
東京の子のこと雪を掻きながら | 前田一生 | 雪掻き | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
湯の花の手よりこぼれて春の月 | 須賀ゆかり | 春の月 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
灯を点す指の先まで花疲れ | 衣川洋子 | 花疲れ | 春 | 第51回全国俳句大会 |
豆飯の豆むきし指にほひけり | 宮下みのる | 豆飯 | 夏 | 第51回全国俳句大会 |
逃げ水を追うて古里捨てにけり | 飯塚ひろし | 逃水 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
独り身のひと日寡黙に打つ田かな | 小笠原ゆずる | 田打つ | 春 | 第51回全国俳句大会 |
灘かけて暮るる岬に門火焚く | 後藤ひろ | 門火 | 秋 | 第51回全国俳句大会 |
縄文の血が吾にあり栗拾ふ | 須藤武 | 栗 | 秋 | 第51回全国俳句大会 |
二言三言交し野焼きを始めけり | 森田洋子 | 野焼 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
葱坊主きんこんかんと揺れてをり | 藤田正宏 | 葱坊主 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
農協の帽子をかぶり種案山子 | 小林美成子 | 案山子 | 秋 | 第51回全国俳句大会 |
波の音ばかりの漁村冴返る | 久保久子 | 冴返る | 春 | 第51回全国俳句大会 |
波型に切るういらうや春動く | 藤井豊 | 春 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
馬の仔の地震の小屋より生まれけり | 綱島清 | 仔馬 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
梅雨じめり緩みし画布を張り替ふる | 東亮一 | 梅雨 | 夏 | 第51回全国俳句大会 |
泊らずに帰りゆく子や朧月 | 坂井巴 | 朧月 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
白シャツを羽化するやうに脱ぎにけり | 田頭玲子 | 夏シャツ | 夏 | 第51回全国俳句大会 |
白魚や明神下の寿司屋の燈 | 唐澤斌 | 白魚 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
白鳥に逢ひたる夜の深眠り | 今井星女 | 白鳥 | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
白鳥を見にゆく乳房失ひて | 金子恵美 | 白鳥 | 冬 | 第51回全国俳句大会 |
白木蓮はらりと白き吐息吐く | 佐々木利正 | 木蓮 | 春 | 第51回全国俳句大会 |
麦笛に送られ島を去る教師 | 足立登美子 | 麦笛 | 夏 | 第51回全国俳句大会 |
箱庭の交番に灯をともしけり | 古賀勇理央 | 箱庭 | 夏 | 第51回全国俳句大会 |