俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中9481-9510句を表示
俳句 作者季語季節出典
荒れ馬を宥め今年の牧閉づる 斎藤和江牧閉づ第53回全国俳句大会
飛花しきり松の廊下の跡と言ふ 加舎逸子飛花第53回全国俳句大会
神獣鏡出でし墳山霞みをり 大井篤子第53回全国俳句大会
春愁やみ仏にある泥鰌髭 吉田藤治春愁第53回全国俳句大会
暁の由布山を拝して種浸す 森田里華種浸第53回全国俳句大会
式典の椅子三千余沖縄忌 石田慶子沖縄忌第53回全国俳句大会
地震の地の花に癒えざる山河かな 新垣富子第53回全国俳句大会
みづうみに日のゆきわたり初桜 村片秀哉初桜第53回全国俳句大会
みちのくの盆灯籠の大いなる 小笠原ゆずる盆提灯第53回全国俳句大会
のどけしや島のはづれに島生まれ 西井薫美子長閑第53回全国俳句大会
春満月祝ぎうたの夜の更けてなほ 小林恵津子春満月第53回全国俳句大会
寒禽の声なく渡り来し梢 海老沢昭子寒禽第53回全国俳句大会
受持ちの子等の名と顔山笑ふ 矢島三榮代山笑ふ第53回全国俳句大会
高稲架や入日を急ぐ日本海 松原ふみ子稲架第53回全国俳句大会
緑摘む富士より高く梯子立て 佐藤ます子第53回全国俳句大会
一身に滝を背負へる滝行者 中島三千尾第53回全国俳句大会
冷房車黒ネクタイを緩めけり 都合ナルミ冷房第53回全国俳句大会
夕燕大山一日雲置かず 美船早智子第53回全国俳句大会
穴子焼く匂ひや島に祭来る 坂本たか子第53回全国俳句大会
幼子のことりと眠る蝶の昼 池田律子第53回全国俳句大会
夏雲の動けば動く男体山 近藤恵美子夏雲第53回全国俳句大会
氷上にストーンを放ち瞬かず 徳田文三第53回全国俳句大会
海苔見せて焙り加減を母に問ふ 佐佐木勘太海苔第53回全国俳句大会
大凧の土手に寝かされ出番待つ 衣川洋子第53回全国俳句大会
人は灯を灯は人を待ち街師走 伊藤泰孝師走第53回全国俳句大会
砂を足し足して山葵田守りをり 山尾カツヨ山葵第53回全国俳句大会
干若布つひに雫の止まりけり 名越順子若布第53回全国俳句大会
葛の葉の覆ひつくして谷深し 玉井瑛子葛の葉第53回全国俳句大会
激つ瀬へ枝張り合歓の咲きにけり 坂本たか子合歓の花第53回全国俳句大会
春一番渡船にバイク押して乗る 筒井圭子朗春一番第53回全国俳句大会

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