俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中9391-9420句を表示
俳句 作者季語季節出典
湖心とは息抜くところ大白鳥 梅田ひろし白鳥第53回全国俳句大会
鳥の声あふるるまでの朝寝かな 横山邦彦朝寝第53回全国俳句大会
寄せる波千鳥の足を濡らすほど 佐久間充千鳥第53回全国俳句大会
待つことのときめきもまた桜花 小林恵津子第53回全国俳句大会
水蹴つて鳰の韋駄天走りかな 平山みどり第53回全国俳句大会
餅花の影にも色のあるごとし 清水ゆみ子餅花新年第53回全国俳句大会
芽吹く木にひと雨の色ありにけり 神田美穂子芽吹く第53回全国俳句大会
この国をこよなく愛し水を打つ 新井不二夫水打つ第53回全国俳句大会
退屈を食べつづけゐて生身魂 小山田子鬼生身魂第53回全国俳句大会
割烹着姿で入り初写真 西脇桂子初写真新年第53回全国俳句大会
大き足出し少年の朝寝かな 堀井より子朝寝第53回全国俳句大会
下足札いろはにほへと花の茶屋 荻野操第53回全国俳句大会
キャンパスの木々のかげ濃き夏休み 伊藤節子夏休み第53回全国俳句大会
草笛の諦めかけしとき鳴りぬ 吉田ひろし草笛第53回全国俳句大会
ひるがへるたびに色変へ群千鳥 山内繭彦千鳥第53回全国俳句大会
原爆ドーム映れる川の寒さかな 坂本たか子寒さ第53回全国俳句大会
マスクして心を鎧ふ少女かな 平田はつみマスク第53回全国俳句大会
旧炭都蜃気楼とはなりきれず 中村英史蜃気楼第53回全国俳句大会
もうすこしお詰めくださいお涅槃図 小林呼溪涅槃図第53回全国俳句大会
掻きても雪掻かずとも雪物語 氏家亨第53回全国俳句大会
水うらら石はまあるくなりたがる 龍野龍うららか第53回全国俳句大会
盆梅の裏に油断のありにけり 柚口満盆梅第53回全国俳句大会
冬瓜を撫でたり地球儀をなでたり 荒木甫冬瓜第53回全国俳句大会
呼び交はすたび丹頂の息白し 内山薫子息白し第53回全国俳句大会
花筏心の堰を越えにけり 清水葉子花筏第53回全国俳句大会
はにかんで手袋の穴まさぐりぬ 坂下澄子手袋第53回全国俳句大会
春愁の金平糖を噛み砕く 山内茉莉春愁第53回全国俳句大会
亀鳴くや合せ鏡で見る旋毛 黒木千鶴亀鳴く第53回全国俳句大会
切株は空を思へり百千鳥 中村榮一百千鳥第53回全国俳句大会
朝雲の静かに晴れて原爆忌 三原玉水原爆忌第53回全国俳句大会

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