俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中9301-9330句を表示
俳句 作者季語季節出典
寝かせ積む和書漢籍や鳥帰る 土肥あき子鳥帰る第53回全国俳句大会
売られゆく牛に挿しやる桃の花 由田欣一桃の花第53回全国俳句大会
一遍の寺のさへづり空透けり 河角京子第53回全国俳句大会
古書街に珈琲香る啄木忌 藤森和子啄木忌第53回全国俳句大会
釜茹での湯気もろともに白子干す 多田三子白子干第53回全国俳句大会
本物の雪降つて来し村芝居 田中利則村芝居第53回全国俳句大会
三鬼忌や赤き口紅落着かず 宮部敏博三鬼忌第53回全国俳句大会
相寄れば相別れゆく花筏 木上律子花筏第53回全国俳句大会
偕老や妻が豆炒り夫が撒く 柴田勇豆撒く第53回全国俳句大会
金輪際拳をとかぬ隼人瓜 久保田哲子第53回全国俳句大会
雪解風連れて富山の薬売り 小山尚宏雪解風第53回全国俳句大会
妻と子に証書をかざし卒業す 佐藤弘卒業第53回全国俳句大会
春ショール白寿の母にひるがへる 猪瀬達朗春ショール第53回全国俳句大会
囀やリュックサックに哺乳瓶 門脇明子第53回全国俳句大会
ぶらんこを漕ぐやぐんぐん若返る 小澤麻結ぶらんこ第53回全国俳句大会
しろがねのコンビナートや望の月 清水谷法明望の月第53回全国俳句大会
十尺の雪の壁ぬひ干物売り 前田時余村第53回全国俳句大会
凧揚げの風の重みを子へ渡す 清野かつ江凧揚げ第53回全国俳句大会
田水沸く休耕田にとり囲まれ 白数康弘田水沸く第53回全国俳句大会
羽根つきの音の晴晴してきたる 三宅崇代羽子つき新年第53回全国俳句大会
折りたたみ杖も荷に足し桜狩 奥田節世第53回全国俳句大会
青空が勿体無くて蒲団干す 辻洋子蒲団干す第53回全国俳句大会
福島を去りゆく声の大白鳥 吉武千束白鳥第53回全国俳句大会
春日傘海へ空へと回はしけり 福田雅子春日傘第53回全国俳句大会
枯欅夕日くまなく照らしけり 土田啓三枯欅第53回全国俳句大会
火の山の翳り背らに箱眼鏡 野崎声山箱眼鏡第53回全国俳句大会
漕艇の水脈青々と鳥帰る 畑中次郎鳥帰る第53回全国俳句大会
桜の雫のほかは晴れてをり 千葉信子第53回全国俳句大会
樹木医となりて余生を花行脚 浅野八重子第53回全国俳句大会
散る桜ひとひらごとの夕日影 渡辺敏恵第53回全国俳句大会

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