俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品（2010年以降）等所収。順次拡充予定。
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検索結果- 20672句中1021-1050句を表示
| 俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 人といふ文字のかたちに枯蓮 | 佐藤郭子 | 彼蓮 | 夏 | 第48回全国俳句大会 |
| ひとことも暑いと云はず逝きにけり | 川辺時子 | 暑さ | 夏 | 第48回全国俳句大会 |
| クレジットカードのやうな熱帯魚 | 篠塚千恵美 | 熱帯魚 | 夏 | 第48回全国俳句大会 |
| 山ほどの忘れたきこと古日記 | 小宮山里子 | 古日記 | 冬 | 第48回全国俳句大会 |
| 棚田いま空の階段かげろへる | 松原ふみ子 | 陽炎 | 春 | 第48回全国俳句大会 |
| 大本山近づくほどに蟬時雨 | 上木彙葉 | 蟬 | 夏 | 第48回全国俳句大会 |
| ウェディングブーケ桜の中に飛ぶ | 久野のり子 | 桜 | 春 | 第48回全国俳句大会 |
| 百年の夢を買ひけり植木市 | 猪瀬和男 | 植木市 | 春 | 第48回全国俳句大会 |
| あなた逝くなんてもうすぐ春なのに | 菅のぶ子 | 春隣 | 冬 | 第48回全国俳句大会 |
| 子ら跳ねて空掬ひけり赤蜻蛉 | 遠藤ひろや | 蜻蛉 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 吾亦紅子が転職をふと洩らす | 高橋恵美子 | 吾亦紅 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 高層の玻璃千枚の秋晴るる | 小倉英男 | 秋晴 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 踏みてゆく草の匂ひや星月夜 | 吉田樹海 | 星月夜 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| カンナ咲くかつて被爆の天主堂 | 田澄夫 | カンナ | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 浅間嶺の雲にこだます威銃 | 花里洋子 | 威銃 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 母の部屋いまは仏間の障子貼る | 出口紀子 | 障子貼る | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 盆棚をはみだす子等の通信簿 | 亀田英子 | 盆 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 大鯛を釣り少年の休暇果つ | 永田順子 | 休暇明 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 秋天の鉄棒にとびつきにけり | 河村美登里 | 秋天 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| ゆづりあふことも一会や花野径 | 尾中宏子 | 花野 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 車椅子の母と入りゆく花野かな | 藤原宏子 | 花野 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 六角堂見ゆる丘まで道をしへ | 藤井佶 | 道をしえ | 夏 | 第48回全国俳句大会 |
| 姉川の殊に降りしく秋しぐれ | 柴田鏡子 | 秋時雨 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 鳥渡るますほ小貝に舎利のいろ | 水谷洋子 | 渡り鳥 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 流星を北斗の柄杓もて掬ふ | 武田孝子 | 流星 | 秋 | 第48回全国俳句大会 |
| 春の山好きなところに並べ置く | 加藤かな文 | 春の山 | 春 | 『家』 |
| 薄氷のつめたき水に囲まるる | 加藤かな文 | 薄氷 | 春 | 『家』 |
| 卒業の涙を笑ひ合ひにけり | 加藤かな文 | 卒業 | 春 | 『家』 |
| こぼすもの多くて鳥の巣は光 | 加藤かな文 | 鳥の巣 | 春 | 『家』 |
| 菜の花の前を次々明るい水 | 加藤かな文 | 菜の花 | 春 | 『家』 |