俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中1111-1140句を表示
俳句 作者季語季節出典
根方まで一本の鶏頭であり 金原知典鶏頭『白色』
鎌倉に線路はなじみ花芒 金原知典『白色』
羽たたみいま空にあり石たたき 金原知典鶺鴒『白色』
割るるとき追ひつく重み寒卵 金原知典寒卵『白色』
花の向き迷ひなかりし梅白し 金原知典『白色』
諸人に柄杓のかろき花御堂 金原知典花御堂『白色』
桜蓼にふれ青邨の句碑に触れ 金原知典蓼の花『白色』
食ひし水ぽたぽた零れ鴨の嘴 金原知典『白色』
昼過ぎの明るさかなし冬に入る 金原知典立冬『白色』
しばらくは白の香りや梅林 金原知典『白色』
花ふぶき幌かけてある乳母車 小畑晴子花と緑の吉野吟行会
仁王像怒りあらはに花を守る 大橋節子花と緑の吉野吟行会
病む妻へ花の土産の吉野葛 近藤好広花と緑の吉野吟行会
階段も廊下も畳花の宿 藤本朝海花と緑の吉野吟行会
山櫻木肌の傷みすすみたる 森山久代花と緑の吉野吟行会
満山がさくらにけぶる吉野かな 酒井多加子花と緑の吉野吟行会
みこもりの水分の神山ざくら 田中清司花と緑の吉野吟行会
村人の墓は畑に山桜 松井トシ花と緑の吉野吟行会
濃淡の桜重ねて吉野山久 米川幸子花と緑の吉野吟行会
散る桜ほかには動くものなくて 田辺須野花と緑の吉野吟行会
吉野杉尽きしところの山桜 高岡敏子花と緑の吉野吟行会
念佛を申したくなるさくらかな 藤本安騎生花と緑の吉野吟行会
風葬のたとへば桜吹雪かな 藤川喜子花と緑の吉野吟行会
夜桜に襟元深く合はせけり 尾池葉子花と緑の吉野吟行会
薬草を育くむ山の花霞 三木蒼生花と緑の吉野吟行会
仲見世の裏頬白の籠つるす 宮田應孝頬白第21回花と緑の吟行会
したたかな観音さまの春蚊かな 境惇子春の蚊第21回花と緑の吟行会
墨堤の木椅子一つのかぎろへり 原田嶺子陽炎第21回花と緑の吟行会
ゆく春の浅草にまた来てしまふ 松永富士見行春第21回花と緑の吟行会
スカイツリー桜前線北へ行き 山中明子第21回花と緑の吟行会

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