俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中17581-17610句を表示
俳句 作者季語季節出典
子のひたひ広げて玉の汗ぬぐふ 藤本夕衣『遠くの声』
囀や「泣いたつてママこないのよ」 藤本夕衣『遠くの声』
草笛の鳴らずに雨のにほひする 藤本夕衣草笛『遠くの声』
溶岩の海へ海へと春の星 藤本夕衣春星『遠くの声』
炎天をはらりとのぼる黒揚羽 藤本夕衣揚羽蝶『遠くの声』
初御空胸に真白き矢を抱く 渡部有紀子初御空新年第4回新鋭俳句賞
飛込みし鳥の重さや花万朶 渡部有紀子第4回新鋭俳句賞
母の日のものやはらかく煮上がりぬ 渡部有紀子母の日第4回新鋭俳句賞
朝焼や桶の底打つ山羊の乳 渡部有紀子朝焼第4回新鋭俳句賞
蟻塚の奥千萬の蟻眠る 渡部有紀子第4回新鋭俳句賞
渡り鳥折紙にある山と谷 渡部有紀子渡り鳥第4回新鋭俳句賞
子のありて夫婦の孤独ちちろ鳴く 渡部有紀子ちちろ第4回新鋭俳句賞
今朝の冬光ついばむ鳩の群 渡部有紀子今朝の冬第4回新鋭俳句賞
縄跳や肩幅に空立ちあがる 渡部有紀子縄跳第4回新鋭俳句賞
考へる人の拳に蝶凍つる 渡部有紀子凍蝶第4回新鋭俳句賞
晩秋や風の著けき人造湖 菅敦晩秋第4回新鋭俳句準賞
パズルめく壁の落書き神無月 菅敦神無月第4回新鋭俳句準賞
乗継ぎのホーム凩待つたなし 菅敦第4回新鋭俳句準賞
老紳士マスクのわれを疫病かと 菅敦マスク第4回新鋭俳句準賞
絨毯の染み灰色の脳細胞 菅敦絨毯第4回新鋭俳句準賞
冬霧を往く砂利道の音頼み 菅敦冬霧第4回新鋭俳句準賞
霜夜はや円形広場から塔へ 菅敦霜夜第4回新鋭俳句準賞
ラグビーの子等のこれほど絵になるか 菅敦ラグビー第4回新鋭俳句準賞
ひざまづく胸の真向ひ冬薔薇 菅敦冬薔薇第4回新鋭俳句準賞
呼び鈴の凍てつくほどに星遠し 菅敦凍星第4回新鋭俳句準賞
紫陽花や一段下がる台所 西生ゆかり紫陽花第3回新鋭俳句賞
集金の人が網戸の前に居る 西生ゆかり網戸第3回新鋭俳句賞
蠅動く人数分の水が来て 西生ゆかり第3回新鋭俳句賞
枇杷の実や住むかもしれなかつた街 西生ゆかり枇杷第3回新鋭俳句賞
柿入れて斜めになつてゐる鞄 西生ゆかり第3回新鋭俳句賞

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