俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中17491-17520句を表示
俳句 作者季語季節出典
兼六園六は新春の形心の姿 泉紫像新春新年令和3年新年詠
初凪や浦曲の丘に鯨の碑 木村里風子初凪新年令和3年新年詠
前山を見つ元旦の戸を開ける 青柳志解樹元旦新年令和3年新年詠
あらたまの年のよき月吉事あれ 西嶋あさ子あらたまの年新年令和3年新年詠
烏骨鷄の初卵を呑んで斧始 関森勝夫斧始新年令和3年新年詠
蹲踞へ落とす水音年迎ふ 柏原眠雨年迎新年令和3年新年詠
あめつちに波の花とぶ能登岬 棚山波朗波の花令和3年新年詠
恵方道迷ふことなく進みけり 大串章恵方道新年令和3年新年詠
山出づる真水のこゑや初硯 野中亮介初硯新年『つむぎうた』
獅子舞の歯の根合はざる山の冷 野中亮介獅子舞新年『つむぎうた』
ぜんまいの月の中まで伸びあがる 野中亮介『つむぎうた』
母の日の島に短き滑走路 野中亮介母の日『つむぎうた』
盆提灯たためば熱き息をせり 野中亮介盆提灯『つむぎうた』
白玉やはやくも濁る喪の心 野中亮介白玉『つむぎうた』
子を征かせ母も逝きたり日向水 野中亮介日向水『つむぎうた』
みづうみを渡りし雨や夏茶碗 野中亮介夏茶碗『つむぎうた』
乾かしてまた雨を行く遍路笠 野中亮介遍路笠『つむぎうた』
どろどろと鰻を桶に落しけり 野中亮介『つむぎうた』
葛晒す上澄みの月捨てながら 野中亮介葛晒『つむぎうた』
三面は枯野へ開き能舞台 野中亮介枯野『つむぎうた』
うすらひのこの世を離れはじめけり 野中亮介薄氷『つむぎうた』
純白の湯気立てて人愛すなり 野中亮介湯気立て『つむぎうた』
綿虫や遠弟子として生きて来し 野中亮介綿虫『つむぎうた』
春暁や何の忌となく雨が降り 安里琉太春暁『式日』
蜘蛛の囲に花の連なる涅槃かな 安里琉太蜘蛛の囲『式日』
魚族のうすあさぎなる涅槃かな 安里琉太涅槃『式日』
ひよろひよろと鳥のうからが花の中 安里琉太『式日』
こもりくの田に遊ぶ狆花まみれ 安里琉太『式日』
摘草やいづれも濡れて陸の貝 安里琉太摘草『式日』
竹筒やぽろぽろ出づる春の蟻 安里琉太春の蟻『式日』

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