俳句検索
「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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- 20836句中17491-17520句を表示
俳句 | 作者 | 季語 | 季節 | 出典 |
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兼六園六は新春の形心の姿 | 泉紫像 | 新春 | 新年 | 令和3年新年詠 |
初凪や浦曲の丘に鯨の碑 | 木村里風子 | 初凪 | 新年 | 令和3年新年詠 |
前山を見つ元旦の戸を開ける | 青柳志解樹 | 元旦 | 新年 | 令和3年新年詠 |
あらたまの年のよき月吉事あれ | 西嶋あさ子 | あらたまの年 | 新年 | 令和3年新年詠 |
烏骨鷄の初卵を呑んで斧始 | 関森勝夫 | 斧始 | 新年 | 令和3年新年詠 |
蹲踞へ落とす水音年迎ふ | 柏原眠雨 | 年迎 | 新年 | 令和3年新年詠 |
あめつちに波の花とぶ能登岬 | 棚山波朗 | 波の花 | 冬 | 令和3年新年詠 |
恵方道迷ふことなく進みけり | 大串章 | 恵方道 | 新年 | 令和3年新年詠 |
山出づる真水のこゑや初硯 | 野中亮介 | 初硯 | 新年 | 『つむぎうた』 |
獅子舞の歯の根合はざる山の冷 | 野中亮介 | 獅子舞 | 新年 | 『つむぎうた』 |
ぜんまいの月の中まで伸びあがる | 野中亮介 | 薇 | 春 | 『つむぎうた』 |
母の日の島に短き滑走路 | 野中亮介 | 母の日 | 夏 | 『つむぎうた』 |
盆提灯たためば熱き息をせり | 野中亮介 | 盆提灯 | 秋 | 『つむぎうた』 |
白玉やはやくも濁る喪の心 | 野中亮介 | 白玉 | 夏 | 『つむぎうた』 |
子を征かせ母も逝きたり日向水 | 野中亮介 | 日向水 | 夏 | 『つむぎうた』 |
みづうみを渡りし雨や夏茶碗 | 野中亮介 | 夏茶碗 | 夏 | 『つむぎうた』 |
乾かしてまた雨を行く遍路笠 | 野中亮介 | 遍路笠 | 春 | 『つむぎうた』 |
どろどろと鰻を桶に落しけり | 野中亮介 | 鰻 | 夏 | 『つむぎうた』 |
葛晒す上澄みの月捨てながら | 野中亮介 | 葛晒 | 冬 | 『つむぎうた』 |
三面は枯野へ開き能舞台 | 野中亮介 | 枯野 | 冬 | 『つむぎうた』 |
うすらひのこの世を離れはじめけり | 野中亮介 | 薄氷 | 春 | 『つむぎうた』 |
純白の湯気立てて人愛すなり | 野中亮介 | 湯気立て | 冬 | 『つむぎうた』 |
綿虫や遠弟子として生きて来し | 野中亮介 | 綿虫 | 冬 | 『つむぎうた』 |
春暁や何の忌となく雨が降り | 安里琉太 | 春暁 | 春 | 『式日』 |
蜘蛛の囲に花の連なる涅槃かな | 安里琉太 | 蜘蛛の囲 | 夏 | 『式日』 |
魚族のうすあさぎなる涅槃かな | 安里琉太 | 涅槃 | 春 | 『式日』 |
ひよろひよろと鳥のうからが花の中 | 安里琉太 | 花 | 春 | 『式日』 |
こもりくの田に遊ぶ狆花まみれ | 安里琉太 | 花 | 春 | 『式日』 |
摘草やいづれも濡れて陸の貝 | 安里琉太 | 摘草 | 春 | 『式日』 |
竹筒やぽろぽろ出づる春の蟻 | 安里琉太 | 春の蟻 | 春 | 『式日』 |