俳句検索

「俳句カレンダー」「全国俳句大会」「俳句大賞」入選作品(2010年以降)等所収。順次拡充予定。
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20672句中17611-17640句を表示
俳句 作者季語季節出典
人参を刻む機械が濡れてゐる 西生ゆかり人参第3回新鋭俳句賞
鍋焼やもうすぐ終はる資本主義 西生ゆかり鯛焼第3回新鋭俳句賞
太白のふくらむ宵のさくらかな 木本隆行第3回新鋭俳句賞準賞
刃物屋のやいばの揃ふ大暑かな 木本隆行大暑第3回新鋭俳句賞準賞
纜を解き夏雲を帆としたり 木本隆行夏雲第3回新鋭俳句賞準賞
山国の水に芯あり洗鯉 木本隆行洗鯉第3回新鋭俳句賞準賞
下書きのいらぬ文書く金木犀 木本隆行金木犀第3回新鋭俳句賞準賞
マスクして渋谷のこゑに溺れをり 木本隆行マスク第3回新鋭俳句賞準賞
冬木の芽空に梯子をかけるごと 木本隆行冬木の芽第3回新鋭俳句賞準賞
束にして土筆軋みぬわが手中 町田無鹿土筆第2回新鋭俳句賞
百千鳥みるみる髪の結ひあがる 町田無鹿百千鳥第2回新鋭俳句賞
断崖の沖かがやける薊かな 町田無鹿第2回新鋭俳句賞
茄子の馬に手綱つけくれよと祖母は 町田無鹿茄子の馬第2回新鋭俳句賞
棒四本立てて陣地や草の花 町田無鹿草の花第2回新鋭俳句賞
薬草園巡回腰に鍵束冷え 町田無鹿冷ゆ第2回新鋭俳句賞
小鳥来る紅あざらけき殉教図 町田無鹿小鳥来る第2回新鋭俳句賞
生家遠し聖樹に綿の雪降らせ 町田無鹿聖樹第2回新鋭俳句賞
息白く時折東京を憎む 町田無鹿白息第2回新鋭俳句賞
書架に足す棚板ひとつ春立ちぬ 町田無鹿立春第2回新鋭俳句賞
わたつみは谺生まずよ沖縄忌 蘭定かず子沖縄忌第28回俳句大賞
ロボットの犬が尾を振る敬老日 小田中雄子敬老日第28回俳句大賞準賞
後の月ひとりに余る闇を抱き 柿並その子後の月第28回俳句大賞プラチナ賞
黒板に牛の体重雲の峰 山田深雪雲の峰第28回俳句大賞特選
水輪ぶつかりあめんぼのぶつからず 牛田修嗣水馬第28回俳句大賞特選
竿灯を支へし胼胝の額かな 佐藤景心竿灯第28回俳句大賞入選
鬱が書け耄碌が読め簟 田村能章第28回俳句大賞入選
折り鶴の折り目に力雲の峰 二井桜子雲の峰第28回俳句大賞入選
花冷や重ねて固き皿の音 一民江花冷第28回俳句大賞入選
腰に吊る替の草鞋や荒御輿 並木益雄神輿第28回俳句大賞入選
風鈴の音に日暮れの重さかな 由布院静風鈴第28回俳句大賞入選

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